袋井風鈴まつり号
JR東海のさわやかウォーキング参加者輸送の臨時列車は快速「さわやかウォーキング」という名前がほとんどですが、6月4日に袋井市で開催されたときは、「袋井風鈴まつり号」という名前で運転されました。袋井市で、遠州三山風鈴まつり、というのが開催されているからです。川越の氷川神社がおそらく一番有名ですが、寺社の境内に風鈴をたくさん吊って、集客を図るイベントです。インスタ映えねらいの人たちがやって来ます。
さて、「袋井風鈴まつり号」は三島発袋井行きの片道運転でした。朝が早いので前日に沼津入りして駅前に泊まっていました。沼津から乗る人も結構多く、さわやかウォーキング参加者とオタクが半々くらいでした。普通に373系3両編成ですが、さわやかウォーキングの目的地である袋井市の「可睡斎」というお寺では、百合園があって、丁度見ごろらしいです。それにちなんで、車内のコンパートメントには、百合の鉢植えと風鈴が吊ってありました。この列車に乗ってさわやかウォーキングに参加すると、ゴールで、百合の鉢植えがもらえます。(搬出された百合)
静岡を出て記念乗車証と百合鉢植え引換券が配られました。記念乗車証はD型硬券でなかなか良いデザインでした。
(可睡斎の風鈴まつり)
(百合園)
袋井に到着すると、車内から百合を降ろしていました。さわやかウォーキングをします。たぶん初参加です。歩行距離は約9kmです。これくらいなら余裕です。「可睡斎」の風鈴は綺麗でした。隣の百合園も見学して、駅に戻ります。梅雨時ですが晴れていて暑かったです。
駅のゴールで鉢植えをもらいました。このときもらった白い百合は、家のべランダで今も元気に育っています。球根なので、数年は花を咲かせてくれると思います。
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