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2021年1月13日 (水)

アンパンマントロッコ四国一周 高松・観音寺

2020_09280056 (伊予土居にて)
 アンパンマンの原作者が高知県出身であることにちなみ、JR四国各線にアンパンマン列車が走っていますが、2000年に登場して以来、昨年で20周年だったそうです。最初に登場したのは、土讃線の2000系気動車で、特急「南風」等で運用されていました。その後、8000系の「しおかぜ」、キクハ32形の「アンパンマントロッコ」などが登場し、今に至っています。

 20周年を記念して、普段は、瀬戸大橋を往復している「アンパンマントロッコ」が、四国をぐるりと一周する企画が実施されました。昨年の9月28日からおよそ1週間かけて、高松→松山→宇和島→高知→阿波池田→徳島→鳴門→阿南→徳島→高松、とほぼ四国全線を走りました。

 驚いたことに、旅行商品だけでなく、一般発売がされました。ただし、運転区間が細切れに設定されており、例えば、予土線区間だけでも、宇和島、松丸、江川崎、窪川で区切られ、都合3列車の扱いになっています。通しにすると、全区間で指定を取られ、乗車できる人数が結果として減ってしまうためだと思われます。それに、アンパンマン列車は、小学生以下(かどうかは知りませんが。)の小さな子供を対象にした列車(←ここ重要です)ですので、そんなに長時間乗ってられない、ということも理由だと思います。

 昨年の9月末から10月初旬にかけて、長期休暇で実家に帰っていた私は、ふと時刻表を見ていて、この一連の列車の運転を知りました。平日が多いですが、休みなので、あまり関係ありません。あまり深入りすると、神戸から日帰りできなくなるので、香川県、愛媛県内の手頃な区間で乗ることにしました。問題は指定が取れるかどうかでしたが、インターネット予約非対応だったため、とりあえず激戦が予想された高松→観音寺は避けて、次の、観音寺→新居浜で、JR西日本の電話予約センターに聞いてみました。すると、どこがいいですか?などと言っていて、楽に取れました。

 そうすると、高松から乗りたくなったので、豊田駅の窓口へ行き、空席を照会してみると、これまた窓側通路側どこがいいですか、とマルス画面をこちらに向けてくれました。ボックス1つ空いているところがあったので、そこにしました。今出川さん によると 、高松発は、発売後瞬殺されたようですが、直前のこの日に見た限り、10席ほど空いてました。ツアーの戻しかもしれません。

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2020_09280013 (高松にて)
 当日、快速マリンライナーで瀬戸大橋を渡り、高松に来ました。「アンパンマントロッコ」のキクハ32形、キハ185系の2両に加え、通常四国色のキハ185系が空転防止兼職員控車両として増結され、計3両編成で入線してきました。ヘッドマークも「四国一周号」専用mのものが用意されています。

 JR四国の職員も横断幕を持ってホームに登場し、テレビカメラも入っています。…ところが、肝心のお子様が全くいません。いるのは、大きなカメラを持ったマニアばかりです。テレビ局も職員も手持ち無沙汰にしていました。。。そんな中、1組だけ、子供を連れたご夫婦が来ました。横断幕を持って駆け寄り、テレビカメラとリポーターが必死に取材交渉をしています。OKが出たようで、トロッコ車両の前に移動して、インタビュー開始。これ以降、子供が来ることはありませんでした。帰りに小豆島のフェリー待合室で見たテレビには、この子供連れがきっちり映っていました。

 トロッコ乗車区間は宇多津からなので、キハ185系に乗ります。車内は当然アンパンマン一色で、放送もアンパンマンの担当ですが、乗っているのはもちろん、マニアばかりです。なんとか系がどうのこうの、とか、新居浜今治間だけ指定取れなかったから、しおかぜ何号で先回りして今治からまた乗る、と言っているバースデーきっぷ旅行者とか、そういう会話が聞こえてきます。添乗職員と、唯一の子供連れが、結構引いてました。。

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2020_09280030 (車内)
 それはともかく、私は、新居浜まで乗り通します。トロッコ乗車区間は、宇多津から新居浜です。今日は天気も良いので、観音寺までは、瀬戸内海がよく見えました。観音寺で、列車名が変わります。マニア御一行は、半分ほどが降り、本来のお客様が乗ってきました。

2020_09280028 (晴れの瀬戸内海)
 時刻表上では、新居浜まで無停車ですが、伊予土居で運転停車したときは、ドアが開き、ホームに降りられました。他の運転停車駅でもドアを開けている駅がいくつかありました。伊予土居の次の関川でも対向の普通列車と交換待ちで停車しましたが、副本線にしかホームがなく、こちらは本線で停車し、もちろんドアは開きませんでしたが、近くの幼稚園(保育園かもしれません)の子どもが先生に連れられて、ホームで見学していました。

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 新居浜到着後は、9分後の特急「しおかぜ」で折り返しました。で、きっぷですが、列車名が「アンパンマントロッコ四国一周〇〇」(〇〇は始発駅名)と長いので、券面は、「アンパンマン高松」「アンパンマン観音寺」と略されています。高松から新居浜まで偶然同じ席でした。

 

 

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