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2020年8月 4日 (火)

JR東海株主優待

 JR東海の株主優待券が1枚200円で手に入りました。新型コロナウイルスの影響で旅行需要がほぼ消滅し、かつ、昨年配布の優待券の期限が今年5月末で切れる(ことになっていた)ためです。結果として、今年5月31日期限の株主優待券は期限が1年間延長されました。この発表が出た日、もう叩き売りはしてないだろうな、と思いつつ、新橋の金券ショップを見ていたところ、大半の店は通常価格に戻していましたが、1軒だけ、200円で売っているところを見つけました。年末分と来年のGW分くらい、と思って4枚買いました。

 それで、机の引き出しにしまっていたのですが、年末の航空券(羽田→神戸)が12000円ほどで買えたので、優待券は、少なくとも年末の帰省では使わないことになりました。

 丁度先日の4連休で実家へ帰る予定にしており、航空券はもう値上がり(といっても、いつもの連休前とは違い、16000円ほどでしたが)していたので、優待券を行使してきました。

 JR東海の線内に限って、片道1割引(1枚)で、2枚まで併用可能です。料金券も割引になります。他社に比べると割引率が半分ですが、EX予約の早得が使えない時間帯に乗るときには有用です。

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 東京都区内や大阪市内、といった特定都区市内制度は、名古屋市内を除き、他社線になるので適用されず、従って、「東京→新大阪」という券面になります。単駅指定をかけて補正して発券します。

 4連休という大型連休を前にした水曜日の東京1718発新大阪行きは、新横浜を出ても、窓側すら全て埋まらない程度の乗車率でした。東京都区内を中心に、感染者が急増したことが原因でしょうか。折しもこの日から始まった、スキームすら固まっていないまま見切り発車した、政府の旅行需要喚起政策「GoToトラベル」事業もどこへやら、少しずつ戻っていた旅行需要がここへ来てまた減退したようです。客層も普段の連休前と違い、家族連れやグループは皆無で、ほぼ全員が1人客、という異様な雰囲気でした。

 

 

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