新得駅の入場券
JR北海道では、アシストマルスやら指定席券売機やらで、エド券の発売を行なっているところが結構あります。その多くは札幌圏に集中していますが、遠く離れた十勝管内の新得駅にもあります。ここは元々券売機が1台しかなく、近距離券以外はすべて窓口での発売でしたが、今年の1月中旬頃に、その券売機が指定席券売機に置き替えられました。
(新得駅)
(新得は北海道の重心だそうです)
当然のようにエド券発売機能がありますが、ここで目新しいのは、入場券がエド券で発売されていることです。九州や東海管内では、既に実装されていますが、北海道内での入場券発売は、マルス機能によるものでした。苗穂で試したことがありますが、クレジットカード利用が可能、という画面が出たので、これはマルス機能だと思いました。
(指定席券売機)
それで、1枚入場券を買ってみました。道内は200円です。様式自体は特に目新しいものではありません。これと最安の290円区間、マルス機能で乗車券をそれぞれ1枚ずつ買いました。余談ですが、北海道内の指定席券売機は、任意の区間で乗車券が買えるようです。
特急とかち3号から、後続の普通列車に乗り換える間、東鹿越からの代行バスが着いたり、と一時賑やかになる新得駅ですが、それぞれ降りた客は、とかち3号が3人、代行バスが1人、と淋しいものでした。
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