伊豆急端末券
伊豆急行線の特急停車駅にはマルス端末がありますが、それ以外の有人駅にも乗車券を発券する端末が設置されています。伊豆急は、特急停車駅発着の場合は、JR6社各駅との連絡運輸がなされている一方で、その他の駅は、JR東日本の千葉、高尾、取手、高崎、小山で囲まれた範囲と、JR東海の米原までの各駅、東京方面の新幹線停車駅、身延線、御殿場線と、割合狭い範囲でしか連絡運輸を行なっていません。
(片瀬白田駅)
片瀬白田駅は、正月の快速「伊豆初日の出号」が長時間停車し、初日の出を拝むところですが、そこからもわかる通り、海に近い駅です。近くには、戸田市保養所の「白田の湯」という宿泊施設があったりします。1泊6500円程度(2食付き)という固定価格で、伊豆急の車内に広告を出しています。戸田市民以外でも利用できるので、少し気になっています。
話が逸れました。伊豆急線内では、Suicaが使えることもあり、片瀬白田駅に券売機はありませんでした。きっぷを買う場合は、必然的に窓口になります。小田原までの新幹線経由で乗車券を買いました。ちゃんと上部に「(幹)」とあり、新幹線経由であることがわかります。
(リゾート21「金目鯛」伊豆高原にて)
私はこのきっぷと別の多経路補充券を組み合わせて改札を通ったので、このきっぷが自動改札を通るかまではわかりません。およそ2年前の券ですが、「(海)品川」の無効印がかかっている部分の印字が薄くなっています。ですので、保存性は、券売機のエド券と同程度ではないかと思っています。ちなみに、これと補充券を両方見せた品川駅の駅員氏は、まずこのきっぷを見て固まり、次jに補充券を見て固まり、なかなか通してくれなかったのを覚えています。そんな組み合わせで乗る方も乗る方ですが。。
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