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2020年5月13日 (水)

阪急交通社 福岡日帰り

 阪急交通社では、新大阪(大阪市内)から、博多(福岡市内)まで日帰り往復、かつ、少々のクーポン券が付いて10000円前後、というパックツアーを恒常的に販売しています。この区間の片道正規料金は、自由席でも14750円ですから、破格の値段です。しかも、格安プランにありがちな「こだま」限定の縛りもありません。

 ただし、このプランにはいろいろと制約があります。

1 指定列車以外には乗車できない。
2 利用者は列車の時間帯のみ選択でき、具体的な列車の指定はできない
3 当該日に合計8人以上の申し込みがないと催行されない

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 3の条件があることから、旅行会社の通常マル契ではなく、団体乗車券扱いであることが推測できます。また、列車の希望は言えない、つまり、阪急交通社の指定した列車に乗るしかない、というのが面白いです。この指定列車は、「のぞみ」、又は一部の(速達型)「ひかり」ですので、特に不便はありません。

 新型コロナウイルスが徐々に広がり始めていた3月は、今のような緊急事態宣言が出ているわけでもなく、世間一般的には、不要不急の外出は控えましょう、といった程度で、いわゆる「自粛警察」のような存在もまだあまり見かけませんでした。それでも、遠出の旅行をする人は少なくなり、金券ショップでは新幹線回数券が投げ売りされている状況でした。

 そういう状況の中で、阪急交通社も売り上げが激減していたのか、突如、このプランを6980円で売り始めました。3連休も関係なしで同一料金です。太宰府の梅ヶ枝餅5個(1個130円)引換券がついてこの価格ですので、片道3000円です。いくら阪急交通社の指定した列車に乗らざるを得なくても、これは行くしかないな、と思いました。丁度その連休は神戸の実家に帰省することにしていましたので。

 日野の自宅に送られてきた乗車票は、乗車券相当部分と指定券が別になっており、120mmの団体乗車票でした。「整理#」や、ツアー名の記載もあることから、一般的な団体乗車票と変わりはありません。

2020_03210088(博多にて)
 当日は新神戸発着で利用しました。内方乗車についても特に制限はありません。極端な話、この値段であれば、新下関~博多間の利用でも元が取れます。このパックツアーを利用していると思しき乗客で、指定の16号車はほぼ満席に近い状況でした。これでどれほど利益があるのか、いや、利益なぞはなく、赤字額の削減目的なのかは知りませんが、それなりに売上は立ったのではないかと思います。

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2020_03210018 (太宰府天満宮)
 鹿児島線に導入されたアシストマルスをめぐり、太宰府天満宮に参拝しました。何度か来ていますが、3連休中日のこの日は、参拝の列が出来るほど、参道もいつも通りの賑わいでした。梅ヶ枝餅は一人で5個も食べられないので、2個食べてあとは実家へお土産にしました。

2020_03210028(糸島)
 このあと、糸島へ行きましたが、ここも外出自粛要請なぞ、どこ吹く風、普通の3連休と変わりない人出でした。どこもがらがらだろう、という私の読みは、いい意味で完全に外れました。

 

 

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