諏訪しなの
2年前の夏に開催された信州DCでは、中央西線と中央東線をまたいで運転する列車がいくつか設定されたことで話題になりました。長野189系の「木曽あずさ号」など、今では設定不可能な列車もありました。
「木曽あずさ号」は、新宿から木曽路を目指す列車ですが、名古屋から、八ヶ岳方面を目指す列車として、特急「諏訪しなの号」が設定されました。こちらは383系使用です。
プレDCの時からアフターDCまで、3年連続で設定されていますが、運転区間、編成が全て異なります。
平成29年(プレDC) 名古屋~茅野 付属4+2連
平成30年(DC本番) 名古屋~小淵沢 付属4連
令和元年(アフターDC) 名古屋~富士見 基本6連
(小淵沢にて)
いずれの年もグリーン車はついていますが、見事にバラバラです。平成30(2019)年の列車に、多治見から、小淵沢まで乗りました。この日は生憎の雨でした。多治見発車時点で乗車率は5~6割程度です。
JR東海管内で、記念乗車証の配布がありましたが、上りと下りを間違えて積み込んでいたため、この列車は下りですが、とりあえず上り列車用のを配布し、希望者にはあとで正しいものを郵送する、という措置を取っていたのを覚えています。記念乗車証類は、あればもらう、という程度なので、郵送依頼はしませんでしたが。
塩尻で座席回転の儀を行ない、中央東線に入りました。蓼科高原などの玄関口である茅野でもさほど降りず、ほとんどが終点の小淵沢まで乗っていました。383系が小淵沢まで営業運転で入線するのは今回が初めてです。
私はこのあと、小海線に乗り継ぎましたが、「諏訪しなの号」からと思しき乗客が大勢乗っていました。今年は信州DCも終わっていますし、夏臨どころの状況ではないので、設定されることはないと思っています。
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