富士急端末券
富士急行では、少し前まで車内補充券で、地図式の図補を売っていたりしましたが、今では携帯端末が導入されています。中央線で、臨時の特急「山かいじ」なる列車が走ったとき、早朝の大月から始発電車で都留文科大学前に降り立ちました。別に用事があるわけではありません。ただ、この日は休日、ということもあり、山梨県の山間部にある小さな駅から出る「中央特快 東京行き」というものを見てみたかっただけです。平日は快速になります。会社からの帰り、東京駅1808発の「通勤快速 河口湖行き」にはよく乗りますが、これで富士急行線内まで行ったことはないので。
そういうわけで朝6時半の都留文科大学前駅です。当然人はほとんどいません。帰省の大学生が大きなスーツケースを抱えて駅に入って行きました。
(都留文科大学前駅)
富士急ではICカードが使えますが、窓口できっぷを買いました。特急停車駅にはビジネスえきねっとがあり、大月からの特急券等を売っていますが、普通乗車券は富士急の端末から発券されました。磁気は入っていない感熱券です。
(富士急線内の中央特快)
これを持って、中央特快に乗りました。東京都心部では10両編成満員で走っているこの電車が、くねくねした線路を走って、車内を車掌氏が「乗車券をお持ちでない方はお知らせください」などと言いながら歩いているのはなかなか新鮮でした。それでいて大月から中央線に入ると、前に6両増結して10両で堂々と走っていきます。立川から先は、山梨県内をのんびり走っていたことなど忘れて、主要駅以外には目もくれずに走ります。…とは言っても、私は、各駅停車区間の豊田で降りてしまうのですが。
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