« 2020年3月 | トップページ | 2020年5月 »

2020年4月の10件の記事

2020年4月29日 (水)

富士急端末券

 富士急行では、少し前まで車内補充券で、地図式の図補を売っていたりしましたが、今では携帯端末が導入されています。中央線で、臨時の特急「山かいじ」なる列車が走ったとき、早朝の大月から始発電車で都留文科大学前に降り立ちました。別に用事があるわけではありません。ただ、この日は休日、ということもあり、山梨県の山間部にある小さな駅から出る「中央特快 東京行き」というものを見てみたかっただけです。平日は快速になります。会社からの帰り、東京駅1808発の「通勤快速 河口湖行き」にはよく乗りますが、これで富士急行線内まで行ったことはないので。

 そういうわけで朝6時半の都留文科大学前駅です。当然人はほとんどいません。帰省の大学生が大きなスーツケースを抱えて駅に入って行きました。
13100001
2018_08110016 (都留文科大学前駅)
 富士急ではICカードが使えますが、窓口できっぷを買いました。特急停車駅にはビジネスえきねっとがあり、大月からの特急券等を売っていますが、普通乗車券は富士急の端末から発券されました。磁気は入っていない感熱券です。
2018_08110027
2018_08110029 (富士急線内の中央特快)
 これを持って、中央特快に乗りました。東京都心部では10両編成満員で走っているこの電車が、くねくねした線路を走って、車内を車掌氏が「乗車券をお持ちでない方はお知らせください」などと言いながら歩いているのはなかなか新鮮でした。それでいて大月から中央線に入ると、前に6両増結して10両で堂々と走っていきます。立川から先は、山梨県内をのんびり走っていたことなど忘れて、主要駅以外には目もくれずに走ります。…とは言っても、私は、各駅停車区間の豊田で降りてしまうのですが。

 

 

2020年4月26日 (日)

「海里」Debut記念入場券

 昨年の10月5日から羽越本線の新しい観光列車「海里」が運行開始しました。JR東日本の新型観光列車HB-E300系の4両編成で、言わずと知れたハイブリッド車両です。車内は、1号車が通常のリクライニングシート、2号車は、半個室のコンパートメント、3号車は、車販カウンターとイベントスペース、4号車は、ダイニング車両です。このうち、4号車のダイニング車両は、びゅう旅行商品限定で、沿線の有名料理店監修の食事付きです。

350000072 350000071
 ↑(クリックすると拡大します)
 この「海里」運転開始に合わせて、新潟、鶴岡、酒田など沿線の主要駅で、「海里Debut記念入場券」が発売されました。1500セットの限定発売です。

350000074 350000073
 ↑(これも拡大します)
 11月初旬の3連休に、「きらきら日本海パス」を使って、庄内地方を旅行していたとき、鶴岡駅の窓口で、「海里 記念入場券 発売中」と書いたボードを見つけました。窓口氏に、「これってまだあるんですか?」と聞くと、「ありますよ。あと5セットくらいかな」と言うので、衝動的に1セットお買い上げしてしまいました。この手の記念入場券は、すぐさま完売してしまうイメージだったので、1ヶ月も残っているとは思いませんでした。大行列で瞬時に完売してしまうより、ほしい人が買える方が個人的にはいいと思うのですが。

350000076
350000075 (中の硬券)
 そういうわけで、台紙つきの記念入場券です。外表紙は、広げると4両編成がつながります。中は、車両工場から輸送される「海里」の写真が貼ってあります。硬券の入場券は、表面は普通ですが、裏に「『海里』Debut記念入場券」と印刷されています。

 これを買って、そのあとすぐに新潟行きの快速「海里」に乗りましたが、すぐ気に入ってしまいました。今は運休中ですが、運転が再開されたら、また乗りに行こうと思っています。

 

 

2020年4月23日 (木)

リゾートうみねこ

 八戸線の観光列車「リゾートうみねこ」は、今年の6月14日をもって引退することが発表されています。そのラストランは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になりました。

2019_03240061 (八戸にて)
 「リゾートうみねこ」は、キハ48形3両を改造して誕生した「きらきらみちのく」を再改造した車両です。他のキハ40系観光列車と同様、側面の窓を拡大し、車内はリクライニングシートが並んでいます。特徴的なのは、2号車で、コンパートメントではなく、座面をお座敷にしたボックスシートになっています。

 「きらきらみちのく」時代は、八戸と大湊を結んでおり、2号車のボックスシートは自由席、それ以外は指定席として発売されていました。このとき、八戸線には、キハ48形の車内だけリクライニングシートにした「うみねこ」車両が観光列車として走っていました。この「うみねこ」は、リクライニングシートながら非冷房、という車両でした。

 東北新幹線の新青森開業と同時に、ハイブリッド車両の「リゾートあすなろ」が登場し、「きらきらみちのく」は、「リゾートうみねこ」として八戸線で走るようになりました。初代「うみねこ」車両は、盛岡支社管内の臨時列車としてしばらく使われたあと廃車されました。

Epson_20200420151027
 「リゾートうみねこ」は、初代「うみねこ」と同じく、定期普通列車のダイヤそのまま、各駅停車で走ります。3両編成のうち、先頭の1両のみが指定席とされ、それ以外は自由席です。もともとは久慈から先の三陸鉄道に乗り入れる予定だったそうですが、東日本大震災の影響により中止され、現在に至っています。

2019_03240065
2019_03240068 (車内)
 昨年の3月、三陸鉄道リアス線が全線開業した際、八戸から南下するために乗りました。自由席車両は地元利用が結構多く、指定席は海側が埋まる程度の乗車率でした。海側は1人掛けで、座席を回転させて、窓向きにすることができます。

 観光列車ながら特に観光案内があるわけでも、車内販売があるわけでもありませんでした。なお、同列車は3月29日の運転をもって、臨時列車での運転は終了しています。おそらくこのままラストランなども再催行されることなく、引退するのだと思います。

 

 

2020年4月20日 (月)

SL冬の湿原号

 「SL冬の湿原号」は、2000年の冬から毎冬運転されている釧網本線のSL列車です。今年で運行20周年を迎えました。14系4両に旧客1両を繋げた計5両編成で、釧路~標茶間を1日1往復しています。運行期間は、概ね1月下旬~2月最終の土日までです。今年は、1月25日から3月1日までの週末、及び2月上旬の毎日運転されました。

2020_03020447 (標茶に到着した往路列車)
2020_03020454 (標茶駅)
 現在の牽引機は、C11-171号機です。かつては、207号機もあり、時期によっては重連運転なども行なっていたようですが、主要幹線を走る列車に新型ATSの搭載が義務付けられたことなどをきっかけに、同機は運用を離脱し、現在は、東武鉄道の「SL大樹号」を牽引しています。

 北海道内のSL列車には、「SL函館大沼号」や「SLニセコ号」などもありましたが、現在は運転されていません。これらの列車には、原則として補機のディーゼル機関車が付いていましたが、「SL冬の湿原号」は、SL単機が基本で、悪天候下など、特定の条件の時のみ、DE15形の補機がつくようです。

2020_03020479 (14系車内)
2020_03020491 (記念撮影ボード)
 客車は14系を改造し、車内をボックスシートにした車両4両と、旧客スハフ43の計5両編成です。旧客は、もともとのボックスシートに、一部車内を改造し、カフェテリアとしています。なお、旧客の扉は開きません。

2020_03020475 (標茶駅跨線橋より)
 2月29日に、浜小清水から快速「しれとこ摩周号」で標茶駅に降り立ちました。丁度往路のSL列車が到着しており、撮影する人でホーム上は混雑していました。私は一通り列車を撮影した後、昼食をたべに標茶の街に出ました。しかし、この駅前には、飲食店が少なく、釧路川を渡った国道まで行って漸く数軒の喫茶店や食堂がある程度です。橋を渡った信号の角にある喫茶店に入りましたが、SLの乗客と思しき人たちばかりでした。

Epson_20200420124746
 今年は運行開始20周年ということもあり、駅の窓口で記念入場券を売っていたり、標茶郵便局が記念小型印やら記念切手やらを作っていました。郵便局は土日の臨時開局をしていました。普段は駅舎内に出張所を出しているようですが、新型コロナの影響で、それは取りやめます、との張り紙がありました。

 私は復路の釧路行きに乗ります。改札を通ると、丁度機関車が入れ替えと連結作業を行なっていました。標茶駅には転車台がないため、釧路行きは、バック運転です。SLのバック運転は初めて見ました。ちなみに、「SL冬の湿原号」に乗るのは、この日が初めてです。

2020_03020473
2020_03020481 2020_03020482
 SLの行路表や客車のサボも20周年の特別仕様です。えきねっとで事前に押さえていた座席は、偶然、旧客の号車でした。満席、との案内でしたが、隣は最後まで来ませんでした。SL列車の指定席料金は、840円とされていますが、この日は、「ひがし北海道フリーパス」を使っており、快速列車の指定席は無料で乗れるので、網走駅でえきねっと発券の指のみ券を発券してもらいました。
21400018

2020_03020500 (茅沼駅の丹頂鶴)
 標茶を出ると、次は茅沼です。この駅は、丹頂鶴の飛来する駅として有名で、並走する国道には多数の車が止まっていました。列車が到着したときにも、4羽が飛来していて、列車が発車すると、驚いて飛び立っていきました。丹頂鶴は、かつて一度は絶滅したと考えられていましたが、1924年に道内で再発見され、52年には鶴居村、阿寒村などで餌付けに成功し、70年代以降はその数を増やしています。

2020_03020516
2020_03020518 (塘路にて)
 列車は釧路湿原の中を走ります。外気温は氷点下ですが、この日は快晴で、窓の日差しが暖かかったです。塘路で対向列車との行き違い待ちをします。この駅では、構内踏切や対向ホームからの撮影ができます。ただ、なかなか人が多いですが。対向列車発車後、構内踏切に誰もいない一瞬をついて編成写真を撮りました。ちなみに、駅には警備員がいます。釧網線のこのあたりは湿原を走り、地盤のなるべく固いところに線路をくねくねと通しているので、平坦線です。それでSL単機での運転が可能なのだと思います。終点の釧路までゆっくりと走っていきました。
2020_03020505
2020_03020529 (ヘッドマーク)
 なお、旧客車内のカフェテリアは、釧路湿原駅発車後くらいに早々と営業を終了してしまいましたので、利用の際は注意が必要です。各車両にあるダルマストーブで焼くためのスルメなども売っています。

 釧路駅でも、20周年記念入場券を買いました。北海道内のSLはこの列車だけですので、また来年にでも乗りたいと思っています。

 

 

2020年4月17日 (金)

剣淵

 宗谷本線の剣淵駅は、駅前の商店できっぷを売っている簡易委託駅です。前回の美深同様、元々寄る予定はありませんでしたが、爆弾低気圧による旅程変更で、稚内へ行く途中に降り立ちました。わがまちご当地入場券を買うついでに、きっぷも買おうと思った次第です。降りたときは小雨が降っていて、きっぷ発売をしている商店は、明かりが消えていました。

2019_07280315 (剣淵駅)
2019_07280317 (きっぷを売っている商店)
 しかし、入り口のガラス戸に、「不在の時は、北海道新聞さんに声を掛けてください」と張り紙がしてあり、同じ列車から降りた方が既に、新聞屋さんの戸を叩いていました。それでおばちゃんが出てきて、店を開け、入場券ときっぷを買いました。このおばちゃんが、この店の主なのか、新聞屋さんなのかは聞きそびれました。

12100008
12100007
 この当時売っていたのは、総販の前出し券でした。今は常備券に変わっているのだと思います。きっぷを買ってから少し町をぶらついてみました。駅前は、生協と農業用倉庫、それから食堂兼駅前旅館と数軒の店舗があるくらいです。国道の方に出ると、ガソリンスタンドやら、セイコーマートやらのある北海道の田舎町でした。

2019_07280320 (駅前)
2019_07280322 (名寄行き普通列車)
 丁度昼時になったので、食堂兼駅前旅館で昼食にしました。カレーとラーメンのセットという妙な組み合わせにしましたが、味は良かったです。次の名寄行き普通列車に乗りました。この列車も先の列車も、「風っこそうや号」に乗る予定だったと思われる乗客が大勢乗っていました。

 

 

2020年4月14日 (火)

美深

 宗谷本線の美深駅は、日本一の赤字線で知られた美幸線が分岐していた駅です、平成28年4月30日までは、みどりの窓口のある直営駅でしたが、同日を以って、みどりの窓口は廃止され、翌日から美深町が簡易委託を受託しました。よって、現在は簡易委託駅です。同時期に簡易委託化された他駅と同様に、きっぷ発売は常備券、又は補充券により行なわれています。

2019_07280543
2019_07280542 (美深駅)
 「風っこそうや号」に乗車するため、道北を訪れていた私は、爆弾低気圧により旅程をほぼ全部変更していました。当初の予定では、北海道滞在最終日は、稚内から天北線代替バスで音威子府に出て、まっすぐ新千歳空港に向かうことにしていました。

 ところが、予定変更によって、思いの外、音威子府に早く着いたので、美深駅に寄り道をしてみました。窓口横には、「当駅で発売しているきっぷ」全種類が紹介されていました。それによると、補充券各種のほか、旭川、札幌までのクーポンサイズ指定席特急券やら、札幌の指定席往復きっぷ(Rきっぷ)の夏料金、冬料金やら、他ではお目にかかれないようなものまであるようです。さすがにそのあたりは高額なので買えませんでした。片道乗車券の常備券と、クーポンサイズの自由席特急券、初乗り区間の出札補充券、実使用する指定席特急券の料金補充券を頼みました。すると、受託氏のおじさんは、物凄いスピードできっぷを作り始めました。人伝に聞いた話ですが、この方は元JR職員だったそうです。

15100038
15100037
25200005
15100039
25100004
 駅構内には、1階に物産店、2階に美幸線資料室がありました。1階の物産店では、廃止になった路線の観光記念入場券なども売られていました。実際に使われていて誰かがコレクションしていたものを中古で販売しているようです。旧名寄本線の興部駅のを1枚購入してしまいました。1枚200円です。 小一時間ほどで、次の上り特急「サロベツ4号」に乗りました。

16100001
2019_07280598_20200414100901(「サロベツ4号」)
 ちなみに、美幸線の終点だった仁宇布には、廃線を利用した足漕ぎトロッコが営業していて、そこへ行くための美深⇔仁宇布のオンデマンドバスがあります。美深駅の窓口では、記念硬券とともに、このオンデマンドバスに片道乗車できるきっぷが500円で売られていました。これもつい、購入してしまいました。有効期限はないようなので、暇があれば、今度は仁宇布にでも行ってみようかと思っています。オンデマンドバスなので、予約必須で、かつ日曜日は運休ですが。

 

2020年4月12日 (日)

札沼線②

 札沼線の北海道医療大学~新十津川間が5月6日をもって廃止になることは以前書きました。2月末から3月初めにかけて北海道に滞在していた私は、5日目の最終日旭川の宿を出て、滝川経由、バスで新十津川駅に向かいました。バスは新十津川町役場行きで、駅前には入りません。役場から駅までは歩いて2、3分です。

2020_03020648
2020_03020666
2020_03020654 
2020_03020661 (新十津川にて)
 新十津川駅は、こぢんまちした駅舎ですが、この日は結構な数の人がいました。殆どが廃線前のお名残乗車で、地元の人は物販をやっている人くらいです。駅舎の窓口では、記念入場券を売っています。硬券の来駅記念証も売っていました。

Epson_20200412145742
 ちなみに、役場の隣にある新十津川郵便局では、札沼線ラストランの記念小型印の押印をやっています。63円以上の郵券を貼った紙であれば、なんでも押してくれます。勿論、官製はがきのサイズであればそのまま郵送もできます。平日の開局中のみのサービスですが。

Epson_20200412145509_20200412150801 Epson_20200412145742_20200412150801
Epson_20200412145509
 駅の裏手には、空知中央病院の大きな建物もあり、駅周辺はそこそこ開けています。新十津川から浦臼まで、定期列車は1日1往復のみに減らされており、1000発の石狩当別行きが最終列車です。これから廃止日までの土休日は、午後に臨時列車が1本設定されます。

2020_03020642
2020_03020706 (廃止後は確実に撤去される標識)
 さて、平日のこの日は増結もなく、キハ40系の単行でした。車内は座席が一通り埋まるほどの乗車率でした。列車は広い石狩平野をゆっくり走っていきます。車窓左手の石狩川対岸には函館本線が走っています。両線の距離の近さ故に、戦時中は不要不急路線として札沼線の石狩当別以北は線路が剥がされ、国内重要幹線の複線化や樺太庁管内の鉄道敷設に使われたそうです。戦後、沿線住民が中心となって鉄路を復活させました。
2020_03020683 (鶴沼にて)

2020_03020700 (つるぬま温泉の玄関)
 私は、1日1往復区間の鶴沼で降り、記念入場券を売っている、つるぬま温泉まで15分ほど国道を歩きました。つるぬま温泉は、地方の温泉施設、という雰囲気で、熱い湯に浸かって、湯上りで涼んで昼食をいただいて、とやっていました。同じことをしている人が数人いました。目の前のバス停から浦臼駅行きのバスに乗ります。
2020_03020704 (浦臼駅)

2020_03020713 (駅スタンプのある浦臼町役場)
 浦臼町役場で駅スタンプを押して来たりして、浦臼始発の列車に乗ります。新十津川直通以外の乗客は5人ほどでした。平日、ということもあるでしょうが。このあと、石狩月形、札比内を訪れますが、それはまた今度に。札比内は以前書いています。

11100097
 使用した乗車券は、新千歳空港までのきっぷです。JR北海道は、ワンマン列車かつ無人駅降車の場合、使用済み乗車券は持ち帰り不可ですので、逆向きは確実に回収されます。

 札沼線はGW最終日の5月6日に廃止予定ですが、昨今の新型コロナウイルスによる「3密」を回避するため、

 ・GW中は全列車全車指定席にする。

 ・最終運行日を4月25日(土)に前倒しし、その後は全列車運休。

という2案が検討されているそうです。前者の場合、一部の列車は5両運転がなされる、とのプレスリリースも出ていました。しかしながら、個人的には後者になりそうな気がしています。列車を全車指定席にしたところで、沿線は人で溢れかえるでしょうし、政府の外出自粛要請(自粛を「要請」って変な言葉ですよね。。)にも法的拘束力はないので、人が集まるのは避けられません。5両編成の指定席であればちょっと乗ってみたいですが。

 いずれにしても不運な最後を遂げることになってしまいそうです。廃止日の延長とかはできないんですかね?



 

 

2020年4月11日 (土)

JR九州の指定席券売機エド券

 JR九州の福岡近郊3駅、笹原、春日、水城駅に、アシストマルスが導入されました。導入されたのは3月上旬で、3月中は通常の指定席券売機としての利用に留まり、4月1日から通話方式のアシスト機能が使えるようになっています。

 このアシストマルスは、近距離券売機の置き換えとして導入されたもので、北海道内、及び中京圏の指定席券売機には実装されているエド券発券機能がついています。ただし、ICカードのチャージはできません。

2020_03210011 (水城駅のアシストマルス)

2020_03210012 (水城駅)
 3連休に日帰りで福岡を訪れていた私は、まず春日駅に寄りました。すると、なんと「準備中」の画面でした。こうなると、なんのきっぷも買えなくなります。みどりの窓口があるので、特に困ることはありませんが。

 次の9両編成普通電車で水城に向かいます。ここは稼働中でした。片道券と入場券を買います。入場券もエド券です。85mmの入場券は買えません。また、ICカードのチャージはホーム上の精算機を使うように掲示がありました。

14100007  14100008
Epson_20200411185902
 北海道のエド券と異なるのは、発行箇所が「水城駅AMV」となることです。道内の場合は、マルス券と全く別の発売箇所表記になっていました。マルス券も買ったのですが、結局使わずに払い戻してしまったので、手元にはありません。

2020_03210085 (笹原駅)
 太宰府に行き、糸島の海を眺めた私は、夜の博多駅に戻ってきました。帰りの新幹線まで少々時間があったので、どうせなら、と笹原へ行きました。笹原は上下線で方面別に改札口があり、そのうち、窓口と券売機があるのは、上り博多方面のみです。ここでも入場券と片道券を買いました。これら3駅ではみどりの窓口と併存していますが、いずれ窓口の閉鎖もあり得るのでしょうか。

14100009  14100010
Epson_20200411185902_20200411190801
 券売機できっぷを買っていて思ったのは、たとえば、前の客が指定券を買おうとしていると、隣の駅まで行きたいだけの客が後ろで延々と待たされることです。近距離券であれば、金額を押して現金を投入するだけなので、購入にさほど時間はかかりませんが、指定券となると一般客はそれなりに時間がかかります。ICカードが普及しているエリアなので、そこまで弊害はないと思いますが、少し気になりました。

 

 

2020年4月 6日 (月)

東海道新幹線回数券

 東海道・山陽新幹線に乗るときは、ほぼEX予約を使うので、私は回数券を買うことはほぼありません。指定席用の回数券ですと、もともとが高い指定席料金からの割引になり、自由席価格のEX予約より割高になることが多いからです。

 そういう頭があるので、新幹線利用時に回数券という選択肢は無いのですが、昨今の新型コロナ流行で、長距離の移動がめっきり減り、金券ショップで新幹線回数券が暴落しているという噂を聞きました。買う人がいなくなり、期限のある回数券の在庫が余り、需給のバランスが崩れたためと思われます。

 そこで、3月の3連休に実家へ帰省することにしていた私は、回数券の価格によっては、当初のANA利用をやめ、新幹線利用にしようと思い、新宿西口の金券ショップが集まるエリアへ出向きました。すると、普段は13000円前後で売っている東京⇔新大阪の回数券が11000円前後、中にはこれを割っているものもありました。

 何軒か見て回って、結局10340円で買いました。正規料金が14720円(のぞみ指定席)、13870円(自由席)するので、実に30%近い割引率です。EX早得21でも11200円なので、これより1000円近く安いです。

 私が愛用している羽田⇔神戸間のANA便U25運賃(25歳以下の当日限定割引運賃)でも11000円ほどしています。こちらの早得は安ければ8000円にまで下がりますが。

321000061
321000062
 そういうわけで、午後半休にした私は、品川から下りのぞみ号に乗りました。乗車前に券売機で指定席を確保したのですが、なぜか指のみ券が付いてきました。回数券の類は、発行替えがなされ、原券回収だと思っていたので、これは意外でした。改札内の券売機だと発行替えにならない、とかでしょうか。

 乗車したのぞみ号は、窓側が半分埋まるほどの乗車率、つまり10%ほどでした。名古屋でこのうち半数が降り、新大阪まで行ったのは10人前後でした。これではJR東海もかなり痛手であろうことは容易に想像がつきます。明日にでも政府が特措法に基づく緊急事態宣言を出すそうですが、一体いつになれば終息するんでしょうね。。

 ちなみに、金券屋の回数券価格は、在庫がある程度捌けたのか、若干上昇し、現在は12000円前後で推移しているようです。

 

 

2020年4月 4日 (土)

スペーシア八王子日光

 2年前の春臨として、東武100系「スペーシア」を使用した「スペーシア八王子日光」が設定されました。栃木DCに伴う臨時列車で、東武車両が、中央快速線内に初めて乗り入れてきました。その後も毎年春に数日間程度設定されています。

 今年の運転は4月25、26日の2日間です。運休対象列車としてまだ公表されていないので、おそらく運転はされると思います。

2019_04070084
2019_04070086 (立川にて)
 去年の4月に、立川から東武日光まで乗車しました。八王子発着の東武直通特急は、「はちおうじ日光」として、189系「彩野」時代から時々設定されています。「スペーシア」で運転される場合は、「スペーシア八王子日光」となり、「八王子」が漢字表記になっています。列車名の文字数制限でしょうか。

21100023
 驚いたのは、えきねっとトクだ値の設定があったことです。しかも前日まで申し込め、30%割引でした。八王子、立川、新秋津、北朝霞と各停車駅からの設定がありました。今年は20%割引の設定がなされています。 普段は走らない線区の特急列車にトクだ値が設定されるのは極めて珍しいと思います。

 私は立川から乗車しました。オレンジ色のE233系とスペーシアが並んでいるのは新鮮でした。八王子、立川から乗っている人はそれほど多くはなく、武蔵野線内でちらほら乗ってきた程度で、乗車率はそれほど高くない印象でした。この年は、「日光詣」の金色塗装車が運用されていました。
2019_04070098 (日光市内にて)

 大宮を出て東北線内に入ると、記念乗車証の配布などがあり、このあとは通常の東武直通列車と同じルートを走ります。終着の東武日光では、東武、JR両方の社員がお出迎えに出ていました。日光到着後は、東照宮のほうに歩きました。途中で見かけた枝垂桜が満開でした。

 

 

« 2020年3月 | トップページ | 2020年5月 »