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2020年3月29日 (日)

ひがし北海道フリーパス

 北海道内には、旅行会社のパック商品のオプションとして、各種フリーパスが設定されています。JR北海道が発売しているフリーパスは、北海道フリーパスを除いて、大半が特急自由席利用のもので、指定席は利用できません。道内の都市間特急の自由席は結構混み合うので、乗車時間が必然的に長くなり、旅客の流動も少ない、特に道東道北方面は、指定席を取っておきたいところです。

 その点、旅行会社のオプション商品として発売されているフリーパスは、単売不可で、例えば、首都圏からの往復航空券とホテルをセットにした旅行商品等と合わせて購入する必要がありますが、特急指定席を回数制限なく利用できるものが数多く設定されています。

 ただ難点は、主たる旅行商品の価格が、ネット購入のダイナミックパッケージ等と比べて割高になる、ということです。フリーパス自体の価格は、しっかり乗るのであれば、かなり割安です。

 何気なくパンフレットを眺めていて、「ひがし北海道フリーパス」というのを見つけました。網走~釧路~根室~帯広間、特急自由席、快速指定席(回数制限なし)が利用できて、各社若干バラつきはあるものの、6000円強です。オホーツクの流氷観光を目的に、オホーツク紋別空港jに降り、右回りで回ろうとしていたので、このフリー区間は丁度良いなと思いました。

 難点は、航空券パックでなければならないことです。しかし、日本旅行のパンフレットを眺めていると、「宿泊」セットであれば発売可、とありました。そこで、帯広の定宿の宿泊券と組み合わせて利用することにしました。フリーパスの価格は6200円、有効期間は2日間です。

 オプション商品の大半は、ネットで申し込めず、店舗に行く必要があります。新宿西口の小田急トラベルで手配してもらい、バウチャー券を受け取りました。

 2月29日の朝9時過ぎ、北見からの3両編成普通列車を降りた私は、引換場所のみどりの窓口へ行き、バウチャー券を差し出しました。快速指定席は、当日の「SL冬の湿原号」を利用します。券面には、「当日、空席があれば指定席利用可」とありましたが、えきねっとで事前に押さえていた席を指のみで発行してもらいました。厳密には、当日の空席ではありませんが、えきねっととの合わせ技には、特に制限はないようです。
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 旅行会社のフリーパスは、以前は、総販システムで発券されていたようですが、マルスの企画券のような体裁で、左上に小さく、(契)とある不思議なきっぷが出てきました。右上に企画券コードらしき5桁のコードがあるので、システム的には、企画券扱いなのだと思います。「ひがし北海道フリーパス」の文字と、発売会社の「赤い風船(東日本)」の記載もあります。

2020_03020308 (北浜駅にて)
2020_03020399 (浜小清水駅近くの展望台より)
 0945発の「流氷物語号」に乗ります。1年前に乗った時は、立ち客も大勢、物販もやっていたのですが、北海道知事の緊急事態宣言を受けて、物販は中止、乗客もまばらでした。

2020_03020538 (釧路にて)
 オホーツク海に近い北浜駅では、駅のすぐ傍まで流氷がありました。流氷本体は沖合ですが、一部が接岸したままになっています。私は浜小清水で降り、展望台に上りました。徒歩5分ほどです。この日は快晴で、知床連山まで見渡せました。SL冬の湿原号は、また今度書くとして、釧路から1614発の特急「スーパーおおぞら10号」に乗ります。自由席車内は悲惨なほど空いていました。利用状況を受けて、JR北海道では、道内の一部特急列車を運休にし、減車も実施するようですが、その対策も焼け石に水に思えるくらいの乗車率です。私の号車は5、6人、隣の指定席車両はたった1人でした。1746着の帯広で降りましたが、降りる人も乗る人もほぼいませんでした。

 

 

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