相知駅 地下鉄直通2枚きっぷ
九州シリーズはまだ続きますが、先月末ではなく、昨年9月に戻ります。同じく博多駅前から土砂降りの中、特急「かもめ9号」で佐賀に向かった私は、唐津線に乗り換えました。
相知で降ります。佐賀からの乗車券持ち帰りは拒否されたので、運賃箱に入れてきました。相知駅前は、小さな集落です。少し歩くと国道が通っていて、こちらの交通量は結構多入れてのですが、バスは駅前に停留所があります。
(相知駅)
この駅も簡易委託で、ピンクの金額券のほか、西唐津・唐津から筑肥線経由、福岡市営地下鉄線内までの2枚きっぷを売っています。着駅は、天神、福岡空港の2種類です。私は天神までを買いました。いずれも、運賃が同額となる駅まで利用できるので、着駅がいくつも書かれています。
天神までの券は、天神・博多・東比恵・箱崎宮前・六本松と書かれています。空港線だけでなく、中洲川端乗換えの箱崎線、天神から、天神地下街を歩いて天神南乗換えの七隈線まで載っているのが興味深いです。いずれの路線も姪浜接続の連絡運輸が設定されています。
委託のおばあちゃんは、きっぷを買って、待合室で待っていると、お茶を淹れてくれました。次の列車まで1時間ほどあり、雨なので、そんなに出歩けもしないので、お茶を飲んで待っていました。
(唐津にて)
唐津に着いてからはレンタカーを借りて、呼子方面へ観光に行きましたが、さっきまでの雨が嘘のように上がり、晴れて暑い日になりました。夕方の筑肥線103系に乗って筑前前原で地下鉄直通に乗り換え、天神で降ります。福岡市営地下鉄に無効印はなく、いつも「領収済」のスタンプが押されます。なぜか天神でもスタンパーが入りました。
2枚きっぷなので、もう1枚ありますが、有効期間1ヶ月の間に、もう一度天神から地下鉄に乗る機会はなかったので、こちらは未使用のまま残っています。
発行日が「平成元年」と、30年前のきっぷのようになっていますが、「令和」の訂正漏れです。2枚きっぷを買ったときに、今日使われますか、と聞かれ、使います、と答えると、相知駅のスタンパーが入りました。
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