オレンジカードとSuicaの併用
JR東日本の新幹線乗り場にある緑色の券売機では、ICカードやオレンジカードを利用して、自由席特急券や乗車券が購入できます。
実家の引き出しから発掘した未使用のオレンジカードがあったので、これを使ってみることにしました。長野から高崎までの自由席特急券は、2590円です。1000分しか持って行ってなかったので、とりあえずこれを入れて、あとは現金で、と思っていたところ、画面に、「現金、またはカードを入れてください」と出ました。そこで、Suica「カード」を投入してみました。
まさか併用はできないだろうと思っていましたが、Suica残高とオレンジカード残高の合計が、投入額として表示され、あっさりきっぷが出てきました。
券面を見ると、「Iオ」という見慣れない表記になりました。Suicaは「IC」、オレンジカードは「カ」だったはずです。
オレンジカードを使っている人などもうほぼいないと思いますが、世代交代ともいえるICカードとオレンジカードが併用できたのには驚きました。
ちなみに、使ったオレンジカードは、函館運輸所の記念発行カードです。「カシオペア」のもので、立派な台紙にはさまれています。「カシオペア」のものですが、急行「はまなす」の車内で買いました。青森を出て、「オレンジカードを発売しています」の放送を聞いたので、B寝台の上段からカーテンを少し開けて、車掌氏を呼び止めた記憶があります。もう10年ほど前のことです。
この頃のJR北海道はいろんな記念カードやらきっぷやらを売っていたように思います。一時自粛モードでしたが、最近になって、また商売がうまくなったというか、また興味をそそるきっぷ類を売り始めたのは喜ばしい限りです。
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