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2019年12月 7日 (土)

増税関連その2

 増税関連その2です。

 今回は、マルスで区間変更を扱った場合です。原券購入日が9月30日以前(当該乗車券を10月1日以降に乗車変更した場合を含む)であれば、10月1日以降に区間変更を取り扱っても、その計算は増税前の運賃でなされます。

 ちなみに、連絡乗車券の場合は、少しく様相が異なります。連絡乗車券であっても、JRの上記取扱いが適用されることが多いと思われますが、個別具体的な連絡会社線によっては、取扱いが異なる場合もあり得ます。根拠は恐らく、連絡運輸規則2条に定める「地方的規定」であると思います。

 例えば、品川接続の京浜急行電鉄の場合、JR線内完結の増税前運賃乗車券を品川駅の同社乗換窓口で提示して、区間変更を申し出た場合、増税後の現行運賃で精算します。ふと気になったので、同社に問い合わせたところ、原券購入日に関わらず、現行運賃で精算する、との回答を得ました。

 連絡乗車券はともかく、JR線内完結の乗車券は増税前運賃で取り扱われます。マルスでは、変更後運賃と変更前運賃の差額となる場合、すなわち、原券が100km以内、又は大都市近郊区間完結の場合に限り、区変を取り扱うことができます。それ以外の場合は補充券が登場することになり、そもそも正しく取り扱われない可能性が高いです。

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 「有楽町→神田」という乗車券を持ち、有楽町で入場した私は、東京駅の指定席券売機で当該乗車券の区間変更を試みました。「ひたち・ときわ」に上野まで乗車することとし、座席未指定ボタンを押すと、乗車券を持っているかどうか聞かれます。ここで、上野以遠の駅を指定すると、区変券が出てきます。ただし、当然ながら、マルスで扱える区変の範囲内に限られます。

 出てきた区変券には、「(原)0930」の印字がなされます。乗変の場合とは違う表記になりました。

 また区変は車内でも取り扱えるので、2回ほど頼んでみましたが、いずれも増税後の運賃で精算されてしまいました。誤収受額は、それぞれ20円だったので、そのまま放置していますが。車発機での印字は「旧運賃適用」となるようです。これはまた次回の運賃変更の課題としておきます。そのときまで「きっぷ」というものが残っているかどうかは疑問ですが。

 

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