« 2019年9月 | トップページ | 2019年11月 »

2019年10月の4件の記事

2019年10月30日 (水)

(中)豊田駅

 日野市にある中央快速線の豊田駅は、私が毎日利用する駅ですが、この「豊田」という駅は、少なくともJR線には、ここしかありません。
 当然ながら、マルス券の発売箇所も、「豊田駅E1」となり、特に路線名などが入る、ということはありません。しかし、出札補充券を買ってみると、その発売駅には、「(中)豊田駅」と路線名が入っていました。
151000181
 調べてみると、北海道の旧国鉄富内線に「豊田」という駅があったようです。今のむかわ町内にありました。富内線が廃止されたのは昭和61(1986)年ですので、(中)豊田駅、という表記は、それ以前に使われていたもの、ということになります
 30年近く同じ判子を使っているのかは定かではありませんが、文字が鮮明で潰れていないところをみると、敢えて線名を入れたものを再生産したのかもしれません。
 余談ですが、豊田駅は、面白いことを考えるのが好きなようで、定期券購入申込書の記入例は「豊田佐吉」ですし、指定席券売機の連続乗車券の例では、「東京→京都→草津」となっていたり、なぜそれを選んだ、、というのが結構あります。

2019年10月22日 (火)

豊富町民乗車票

 平成28年3月の改正により、JR北海道管内の普通列車が減便されました。特に宗谷北線での減便が顕著で、改正以後は、朝昼夜の3本にまで減らされました。並行して走るバス路線等もないこと、隣接する都市までの距離が遠いこと等を理由として、沿線3町(豊富町、幌延町、中川町)在住の町民が、稚内、又は名寄まで通院等で行き来するには大変な不便を強いられることとなりました。
 そこで、当該町在住の町民に対して、「町民乗車票」が発売されることとなりました。これは、設定駅から稚内、又は名寄までの普通運賃に10円加算した額を発売額とし、特急列車の普通車自由席を利用できるようにしたものです。自家用車を持たない、又は運転が困難な高齢者等の利用を念頭に置いていると思われます。
設定区間と発売額は以下の通りです。(令和元年10月1日からの発売額)

 豊富~稚内    1140円
 幌延~稚内    1500円
 天塩中川~名寄  2110円

 発売箇所は、豊富町が、豊富駅に隣接した豊富町観光情報センター、幌延町が、幌延駅に隣接の移住情報PR支援センター、及び問寒別出張所、中川町が中川町商工会です。
40000007
 各町役場のホームぺージを見ていると、令和元年9月30日を境に、乗車票の効力が若干変更となっているようです。
 幌延町によると、9月30日までは、双方向対応だったものが、10月1日以降は、片道式となり、従って往復乗車の際は、乗車駅、降車駅を予め指定する必要があるようです。また、有効期間も複雑で、月の15日までに購入した乗車票は、当該月の末日まで、16日以降の購入分は、翌月の15日前後まで、とされています。
 一方で、中川町によると、有効期間は、当日限りで、購入時に利用日を指定する必要があるようです。ただし、中川町(中川町商工会)のHPは、どうやら9月30日以前の情報(なぜなら、発売額が9月30日以前の金額で記載されていたため)と考えられますので、10月1日以降は変更になっている可能性もあります。
 いずれにせよ、3町在住の町民限定の特殊な乗車票です。

 

2019年10月14日 (月)

奈良満喫フリーきっぷ

 今年の4月1日から、来年令和2年3月31日までの期間限定で、「奈良満喫フリーきっぷ」が発売されています。発売条件は次の通りです。
 ・利用開示日の前日、又は当日に、京都、新大阪、大阪、又は天王寺駅着
 ・「エクスプレス予約」「スマートEX」「e5489」から新幹線、又は特急列車を利用
 ・当該列車のご利用票等を提示して、上記着駅の「みどりの窓口」において発売

 このきっぷで利用できる区間は次の通りです。

1.JR線

  東海道本線 尼崎~山科間
  山陰本線  京都~保津峡間
  大阪環状線・桜島線 全線
  JR東西線・片町線 全線
  奈良線  全線
  阪和線  天王寺~杉本町間
  おおさか東線 全線
  関西本線 JR難波~伊賀上野間
  桜井線 全線
  和歌山線 王寺~橋本間

2.近鉄線

  大阪線 大阪上本町~室生口大野間
  奈良線 全線
  南大阪線・吉野線 全線
  京都線・橿原線 全線
  天理線 全線

3.奈良交通バス

  奈良駅周辺、法隆寺周辺、橿原市・明日香村周辺、室生口大野周辺

31100012
これらの路線がすべて乗り降り自由で、3日間有効、価格は3260円です。特筆すべきは、「奈良満喫」と言いながら、大阪市内、及び京都市内のJR線、及び当該市内から奈良県内までのアクセス路線も周遊区間に含まれていることです。

2019_09210004 (東本願寺)
 9月の秋休みに実家へ帰省した際、京都の東本願寺へ行く用事があったので、このきっぷを利用してきました。「e5489」のチケットレスを利用(宝塚~大阪間510円)を利用して、大阪駅の窓口で購入しました。券面には、「大阪・京都・奈良自由周遊区間」と記載されており、大阪と京都も使えることが明記されていました。
2019_09210005
23100001 (近鉄特急)
 東本願寺での所用を済ませた私は、近鉄京都から近鉄特急に乗りました。奈良へは、近鉄特急が最速です。橿原神宮前まで行き、明日香村の循環バスに乗りました。「石舞台」という、蘇我馬子の墓とされる古墳を見物し、飛鳥駅へ行きます。
2019_09210017  (石舞台)
2019_09210022 (飛鳥駅にて)
 せっかくこの辺りへ来たので、吉野線の観光特急「青の交響曲」に乗りました。
 これだけ乗っただけですが元は取れています。実家が神戸にあるので、宿泊して2日、3日と連続で使うことはないですが、それだけ乗れば、かなりお得なきっぷだと思います。

 

2019年10月 8日 (火)

米子空港

 米子空港駅は、文字通り米子空港に隣接しています。空港から駅までは、連絡通路を通って徒歩5分ほどです。元々は大篠津駅でしたが、2008年に移転し、現在地に建設される際、改称されました。

2019_07070280 (米子空港)
 この米子空港では、到着口前にある案内所で、JR券の発売を行なっています。カウンターにもその表記があります。ただし、マルスがあるわけではなく、常備券の発売です。米子、境港、松江相当の金額券が3種類だそうです。

2019_07070281 (案内所)
 7月の土日で山陰へ行っていた私は、東京へ帰るために、米子駅から空港行きのバスに乗りました。空港に近付くと、退役した航空自衛隊のYS11が展示してあったりして、ここが官民共用であることを感じました。米子空港に隣接して航空自衛隊の美保基地があります。古くは海軍航空隊の美保基地でした。

15100016
 最終の東京行きだったので、空港内のレストランも殆ど閉まっており、ほぼ唯一開いていたセブンイレブンで食料を調達したあと、案内所できっぷを買いました。乗りはしません。あまり買う人はいないのか、ファイルごと奥から出してきました。

 増税対応で、今は一時的に発売を休止しているそうですが、新券の到着後、発売を再開するようです。

 

« 2019年9月 | トップページ | 2019年11月 »