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2019年9月 7日 (土)

おおさか東線

 今年の3月ダイヤ改正で、おおさか東線が全線開業しました。今回の開業区間は、鴫野~新大阪間で、東海道線から分岐する一部の区間を除いて、いわゆる「城東貨物線」を改良の上、旅客化した路線です。南区間の放出~久宝寺間の開業は2008年で、それから実に11年もの歳月を費やしたことになります。

 南区間が開業した当時は、神戸に住んでいたので、開業してすぐに乗りに行きました。翌年の阪神なんば線開業と合わせて、当時の関西圏は、新線ラッシュでした。

 大阪環状線より東側は、東西に延びる路線ばかりで、これらを南北に繋ぐ路線は奈良県の近鉄生駒線などまでありませんでした。ここを貫く貨物線を旅客化して南北交通を便利にする目的で建設されたのがおおさか東線です。ただ、繋いだはずの東西各線との乗換駅は、優等列車が通過する駅ばかりで、実質的に久宝寺と放出を結ぶ路線となり、利用が低迷していたように思います。

 しかしながら、今回開業した北区間に乗ってみて、その利用の多さに驚きました。やはり新大阪、特急の停まる阪急淡路駅(JR淡路から徒歩2、3分)などの主要駅と連絡しているのが大きいようです。
2019_04300017 (各駅停車は201系)
2019_04300003 (東海道貨物線からの分岐)
 実家に帰っていた今年の10連休に、新大阪から南向きに各駅で降りてみました。日中はおよそ15分ごとに各駅停車が走り、1日4往復、新大阪~奈良間の「直通快速」が走ります。各駅停車はウグイス色の201系で、直通快速は、207系、又は321系です。2019_04300006(207系の直通快速) 
 新大阪は、各線の線路を東側に順次移転させて作ったホームから発車します。まずは東海道線に並行する貨物線に入り、淀川の橋梁を渡ったところで、真新しい高架線への分岐を渡ります。そうして急勾配で東海道線を越えると、すぐに南吹田です。

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2019_04300008 (南吹田駅)
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 南吹田の駅前広場は広く、東海道線の新快速も見えました。おおさか東線北区間のうち、駅前広場があるのはここだけでした。奈良行き直通快速の通過を待ったあと、久宝寺行きに乗ります。
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2019_04300009 (城北公園通駅)
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 JR淡路は一旦飛ばして、城北公園通で降ります。「しろきたこうえんどおり」と読みます。
 建設中の仮称は「都島」でしたが、地下鉄谷町線の都島駅とは約1.6km離れていることから別の駅名となったようです。
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2019_04300014 (JR淡路駅)
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 新大阪行きに乗って、1駅戻り、JR淡路で降ります。阪急淡路駅とは徒歩5分ほどの距離にあり、阪急線はお乗り換えです、と放送されています。阪急淡路は、特急停車駅のため、乗り換え客もかなり多いです。阪急淡路からは、天六経由で地下鉄堺筋線直通、千里線方面へも行けるので、かなり便利だと思います。
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2019_04300018 (JR野江駅)
2019_04300023 (京阪野江)
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 今度は久宝寺行きに乗り、JR野江へ。京阪野江との乗換駅です。京阪野江へは、駅前の細い通りを歩いて、2、3分です。しかしこちらは各駅停車しか停まらないうえ、環状線接続の京橋から1駅なので、乗り換え需要はあまり見込めていないようです。実際、京阪の駅へ歩く人は5人ほどしかいませんでした。

 JR野江の次は、学研都市線の鴫野です。鴫野駅は2面4線になっていました。放出から先は開業時に乗ったことがあるので、この時は京橋方面へ行きました。

 おおさか東線の全線開業で、奈良県内から新大阪へ行くのはかなり便利になりました。今年の秋には、新大阪~奈良をおおさか東線経由のノンストップで結ぶ特急「まほろば」が設定されます。京都以東から奈良へは京都乗り換えの近鉄が速くて便利なので、山陽区間からの乗り換え客を想定しているのだと思います。

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