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2019年7月15日 (月)

まる得ひかり・こだま

 東海道新幹線の「こだま」利用時に限り通常料金より割安となる「ぷらっとこだま」という旅行商品が、JR東海ツアーズから発売されていますが、山陽新幹線にも同じような旅行商品が設定されています。片道から利用可で、利用列車は「こだま」と一部の「ひかり」に限定されています。

 九州新幹線の全線開業時に、山陽「ひかり」は、そのほぼ全てが「さくら」に移管されましたので、一部の「ひかり」、と言っても、利用できるのは、上り下りとも2本のみで、そのうち1本はほぼ各駅停車の「ひかり」です。速達列車は、下りの「ひかり491号」と、上りの「ひかり444号」の各1本のみとなっています。

 この旅行商品は、私が調べたところ、日本旅行、JTB、阪急交通社の3社から発売されていて、区間は、新大阪、又は新神戸~小倉、又は博多間、と同じであるものの、価格が若干異なります。更に言うと、効力も微妙に違っています。

 日本旅行は、「バリ得こだま・ひかり」、JTBは、「トク得ひかり・こだま」、阪急交通社は、「まる得こだま・ひかり」という商品名です。

     新大阪  新大阪  新神戸  新神戸
     小倉   博多    小倉   博多
日旅   6,900      7,500      6,700      7,300
JTB   6,700      6,900      6,100      6,300
阪急   7,100      7,500      6,900      7,100

 こうして見ると、JTBが一番お得です。なお、日本旅行には、西明石、及び姫路発着のプランもあります。ここでは、小倉、博多発着のみ掲載していますが、各社とも、九州新幹線の「つばめ」に乗り換えて、熊本、鹿児島中央、又は九州新幹線各駅までのプランも発売しています。なお、九州新幹線内各駅までの設定があるかどうかは各社で異なります。

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 通常料金ですと、新神戸~小倉間で13,810円なので半額近いです。しかしながら、安いものには訳があるもので、この旅行商品は、「指定列車以外利用不可」、更に阪急交通社以外は、「券面指定区間以外での乗降不可」という条件が加わります。

 指定列車以外利用不可なのはいいとして、指定区間以外での乗降不可、というのは、つまり、いわゆる「内方乗車」禁止ということで、例えば、小倉まで買っておいて、新下関で降りたりすると、当該きっぷは無効となり、全区間の普通運賃・料金を請求する、ということです。あくまでも九州発着に限る、という趣旨なのでしょう。

 ところが、先述の通り、この「内方乗車」禁止、という文言は、阪急交通社のプランには記載がありませんでした。「途中下車はできません。途中下車されると前途無効になります」とは書いてありますが、これは内方乗車を禁止するものではありません。そうすると、内方乗車は、推奨はしませんが、禁止ではない、ということになります。

Img_4486 (新神戸にて)
 先週、下関から山陰本線で出雲方面へ行く際、新下関で新幹線を降りようと画策していた私は、何気なく阪急交通社のページを見ていて、これを見つけました。書いてないならいいだろう、ということで申し込みました。申し込み後、出発の1週間前に簡易書留できっぷと、小倉駅、又は博多駅構内の指定店舗で使える200円分のクーポンが自宅に送られて来ました。新下関で降りてしまうので、このクーポンは使わなさそうです。1ヶ月間有効なのですが、その間に九州へ行くことはなさそうですし、、、

Img_4487 (新下関駅)
 7月6日土曜日、実家から新神戸まで車で送ってもらい、名古屋始発の「ひかり491号」に乗り込みます。満席近い乗車率で、通路側しか取れていませんでした。どうせ寝るのでどこでもいいですが。この列車は、途中、姫路、岡山、福山、広島、新下関、小倉のみ停車の速達ひかりです。

 梅雨の真っ只中でしたが、下関は快晴の青空でした。券面に「指定区間以外乗降不可」等の文言もなく、改札で「乗車記念」のスタンプを捺してもらいました。この先の2日間、山口県、島根県とも青空が広がっていました。

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