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2019年4月17日 (水)

信州特急料金回数券

 平成31年3月16日改正まで、信州特急料金回数券が発売されていました。利用区間は、次の通りです。

 富士見~南小谷間 または 松本~長野間の各駅相互間

 要するに、中央東線及び大糸線の特急「あずさ」号停車駅、及び、篠ノ井線の特急「しなの」号停車駅相互間、ということです。なお、塩尻又は松本で、「あずさ」と「しなの」を乗り継ぐことも認められていました。そうすると、例えば、上諏訪から長野へ行くとき、通常であれば、塩尻又は松本で1回区切って、特急券を買い直す必要がある、つまり、料金が単純に倍になるところ、このきっぷ1枚で乗れる、というものです。
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 値段は、4枚つづりで2040円でした。つまり、1枚あたり、510円です。松本~長野間の自由席特急料金が、1180円であることを考えると、これは破格に安いといえます。しかも乗継もできるので、県南と長野を行き来するには相当便利です。

 このきっぷが設定されているのは、高速バス対策だと思われます。例えば、松本~長野間でみてみると、高速バスは、所要1時間半、運賃1200円(片道)、2130円(往復)です。ただし、誤z年中は2時間に1本、午後は1時間1本程度の運行です。

一方で、篠ノ井線をみてみると、所要約1時間、運賃(特急料金込み)2320円、毎時1本です。これでは、いくら速いとはいえ、価格では勝負になりません。

信州特急料金回数券とあわせて、「信州往復きっぷ」という往復企画乗車券が発売されており、これらを併用すると、往復2490円になります。高速バスより少し高いですが、30分は速いので、十分対抗しえます。

また、信州特急料金回数券を使えば、長野~塩尻間は、特急「しなの」の指定席の空席を利用できます。「しなの」の自由席は、必ず2両で固定なので、この制度は便利です。実際、夕方のラッシュ時に、私が利用したときも、自由席は満席だったので、指定席の空席に座りました。

ダイヤ改正から、「あずさ」の料金体系が変わったことにより、信州特急料金回数券は無くなり、代わりに「信州しなの料金回数券」が発売されています。区間は、長野~塩尻間に短縮されましたが、指定席利用の制度はそのまま残っています。

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