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2019年1月19日 (土)

「丹後くろまつ」

 旧国鉄宮津線と、未成線の宮福線を引き継いだ第三セクター、北近畿タンゴ鉄道は、今は「京都丹後鉄道」と名を改めています。

 北近畿タンゴ鉄道時代の普通列車は、塗装が剥げかかった車両も多く、経営難が見てうかがえましたが、平成25年に、「あかまつ」「あおまつ」車両がリニューアルされて登場しました。続く26年には、「くろまつ」車両も改装されて登場し、いずれも水戸岡鋭治氏のデザインで、木材を多用した内装となっています。

 「あかまつ」車両は、指定席車両として、当初は「あおまつ」車両を自由席として併結運用されていましたが、現在は、別々に運用されており、「あかまつ」車両には、白を基調とした「コミューター」車両(自由席)が連結されています。

 「くろまつ」車両は、車内で食事を楽しめる列車として、キッチンとダイニングを備えた車両として登場しました。改装当初から、時刻表には掲載されない団体列車扱いとされ、「スイーツコース」「ランチコース」「ほろ酔いコース」の3コースの食事を提供する列車として運行されています。
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2014_0907_0106(久美浜にて)

 「丹後くろまつ」号が運行を開始したのは、平成26年の5月25日で、その半年後の9月7日に、実家の家族旅行で乗車しました。福知山から「あおまつ」号の快速列車で天橋立に行き、ロープウェイで山頂に登ったあと、天橋立発豊岡行きの「くろまつ」号ランチコースに乗ります。
2014_0907_0050(天橋立ビューランドより)

 予め旅行代理店で、3人分のバウチャー券を購入していたので、窓口へ行き、「くろまつ」号の乗車券・指定券・食事券等が一緒になったきっぷと引き換えました。「くろまつ」車両をそのままデザインしたきっぷで、およそ「きっぷ」らしくないですが、小人用の切り取りがあったりするところは、「きっぷ」らしいです。なお、天橋立駅にはマルス端末があります。
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 列車は、天橋立1225発→豊岡1454着の9913D列車でした。車内は、2人がけのテーブルと4人がけのテーブルがあり、1人でも申し込めます。ランチコースは1人10000円丁度でした。2人がけの方は全て埋っていましたが、4人がけはいくつか空いていました。
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(おしながき)
 この「料亭ふみや」さんは、宮津市島崎2039にある料理店です。

 ちなみに、お店のホームページは、こちらです。
2014_0907_0085(先付け)

2014_0907_0086(お造りの真鯛)

2014_0907_0088(メインのお重)

2014_0907_0090(鯖の押し寿司)

2014_0907_0095(お吸物)

2014_0907_0098(デザート)

 このときのランチコースは、料亭「ふみや」さんの作った懐石料理で、ある程度調理したものを積込み、車内で温めたりして提供されます。丹後の海で獲れた海の幸が使われていて、料亭の味、という感じで美味しかったです。

 デザートまで終わると久美浜に着きました。ここで長い間停車しました。駅舎内では地元の農産物やお土産を売っていて、この時間にあわせて西舞鶴行きの「あかまつ」号も来たのでなかなか盛況でした。梨アイスを買ったような気がします。このあたりは梨の生産が盛んです。
2014_0907_0133(「くろまつ」号車内)

 久美浜を出るとすぐ豊岡でした。折り返しは「ほろ酔いコース」になります。

 こうした食事を楽しめる列車は、だいたい1万円前後するので、結構かかりますが、その地域のものを楽しめるので、個人的に結構気に入っていたりします。

 今は、京都丹後鉄道に経営が移管され、「くろまつ」号もプラン内容が変わっています。運転区間は、天橋立‐西舞鶴間となり、ランチコースは、ビストロ風のものになっています。

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