福岡市営地下鉄 連絡券その2(POS券)
前回、マルス券の福岡市営地下鉄連絡券を取り上げましたが、今回は少し違います。
糸島を満喫した私は、筑前前原駅前でレンタカーを返し、糸島市役所の前を歩いて駅へ戻って来ました。このときは、この日が最終日だったので、あとは福岡空港からANA便に搭乗して、東京へ戻るだけです。(筑前前原駅)
しかし、飛行機までに時間があるので、福岡の中心街である天神に寄って、なにか福岡らしいものでも食べてから帰ろうかと思いました。筑前前原駅は、ほぼ全列車が地下鉄直通なので、券売機でも当然、天神までの連絡きっぷを買えましたが、あえて窓口に行きました。
「天神まで片道きっぷを」と言って、カードを共に差し出しました。
若い窓口氏は、「研修中」の札を付けており、横から指導係氏が、「ほら、天神までカードで買いたい、って言われたら」と、マルスの乗車券メニューから入ろうとした窓口氏を止めました。
「それじゃ額入せんといけん」、窓口氏は、あ、そうでした、と言ってPOS画面に切り替えました。
運賃登録がないのも意外でしたが、博多-姪浜間以外は、無いのかもしれません。POSで発券したあと、なにやら操作して、カード決済と相成りました。
九州のマルス端末付属のPOSでカード決済すると、券面にはなんの表示も出ません。おそらくきっぷの発券と決済が完全に別になっているのだと思います。
マルス券では、「福岡市高速鉄」と、「道」の1文字だけ省略した表記でしたが、POSでは、「福岡市高速鉄道」とフルネームで入っています。(305系 筑前前原にて)
筑前前原1726発の福岡空港行きは、新車の305系でした。ドア開閉音や車内放送が東京と全く同じなのには違和感がありましたが。(天神駅前)
姪浜から地下に入っている間に夕立が来たようで、天神の地上に出たときは、地面が濡れていました。大宰府出身の知り合いに、福岡っぽい食べ物屋をいくつか聞いていましたが、殆ど忘れてしまい、唯一覚えていた、天神パルコの地下に向いました。福岡の豚骨ラーメンは、東京のとちがい、意外とあっさりしていました。
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