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2018年9月 8日 (土)

「山かいじ」

平成30年7月28、8月4、11、12日に、特急「山かいじ号」が運転されました。ダイヤは以下の通りです。

立川0510発→小淵沢0701着
2018_08110011(大月にて)

 中央東線の臨時特急列車にしては珍しく、立川発となっています。停車駅は、通常の「かいじ」と同じで、八王子、大月、塩山、山梨市、石和温泉、甲府、韮崎です。早朝に出発して、山梨県の山に登る人を対象とした列車で、各山の登山口となる駅から、始発のバスにそれぞれ接続していました。

 車両は、豊田に常駐しているE257系500番台5両編成で、全車指定席です。この列車は始発の立川を出る時間が早いため、各駅の始発電車に乗ったとしても、この時間に立川、又は八王子へ到達できる駅は限られてしまいます。間に合うのは、次の駅です。

 

中央線:中野~高尾

青梅線:西立川~青梅

南武線:登戸~西国立

横浜線:橋本~片倉

 

たったこれだけです。東京都心からは不可能です。多摩地区の沿線住民だけに限られていると言っても過言ではありません。そのせいか、前日にえきねっとを見てみても、全車両、ほぼ空席でした。えきねっとで予約すると、受取可能時間が、0530からのため、必ず前日までに受取を済ませておく必要があります。
Epson133

8月11日の列車に八王子から乗車してみました。夏の日の長い時期なので、もう明るいですが、休日の八王子駅は人もまばらで、この列車に乗る人がちらほら見受けらるくらいでした。
2018_08110002

2018_08110009(八王子にて。「臨時」表示)

朝早いこともあり、乗客は、鉄道マニアが大半で、登山に行くと思しき人は、少ない印象でした。この列車の到着に合わせて、塩山では、駅ナカのNew Daysを早朝から開店していたようですが、これでは果してどれだけの利用者がいるのかは、自明の理な気がしました。

30分程乗って、私は大月で降りました。猛暑の今夏ですが、山梨県の山間、朝6時前とあって、空気はひんやりしていて、それだけでも、早起きした甲斐があったように思いました。30分ほど待って、富士急の河口湖行き、始発電車に乗り込みました。「山かいじ」から乗り継いだと思われる人も何人かは乗っていました。

来年も「山かいじ」の設定があるか、と言う点について、この乗車率を考えれば、少なくとも今年と同じ形では、無いと言えると思います。立川発、という設定ではなく、せめて新宿始発にしていれば、新宿0445頃発でしょうから、少なくとも山手線は動いています。そうすれば、集客範囲も広がり、乗車率向上に繋がるのではないかと考えていますが、果たして、そこまでして設定されるでしょうか。これは推測ですが、多客期の土曜日には、甲府を0843発の臨時特急「かいじ186号」の設定があり、これは豊田常駐のE257系500番台で運行されています。豊田→甲府の回送列車をついでに営業運転した、というのが「山かいじ」ではないかと思っています。そうすると、少ないとはいえ、ある程度の乗客は見込めるので、そういう意味では設定もあり得るかな、と思ったりもしますが、、、

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