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2018年1月 6日 (土)

JR北海道 指定席券売機のエド券

 JR北海道では、平成27年の2月頃に、札幌、旭川、新千歳空港3駅の指定席券売機をMV50型に置き換えました。それとほぼ同時に、東室蘭、苫小牧などの主要駅にも設置を拡大しています。北海道新幹線開業前の準備といったところだったのだと思います。

 新たに設置された、琴似、千歳、新札幌、手稲といった駅の指定席券売機には、JR他社では見られない機能が装填されています。指定席券売機は、マルス券専用で、乗車券を買うと、たとえ1駅の近距離でも85mmマルス券で発券されますが、JR北海道のこれらの駅では、券売機サイズの券、いわゆるエドモンソン券(エド券)の発売もなされています。

 これは、これまで一般型の券売機(近距離きっぷ用)を撤去して、その跡地に指定席券売機を設置したため、単純計算で、近距離きっぷを手軽に買える券売機数が減ることの代替え措置なのだと考えられます。指定席券売機の乗車券メニューから入って、近距離きっぷを買うのは、かなり手間が掛かりますので、その手間を省くためと思われます。

 千歳に寄ったついでに、南千歳へ戻るきっぷを購入してみました。改札脇の券売機は2台あり、1台は通常の近距離用、もう1台が指定席券売機MV50型です。こちらの画面には、本州各社のMVには存在しない、「近距離きっぷ」というボタンがありました。片道きっぷの他、回数券も買えるようになっていました。

 画面上部には、「クレジットカードの利用はできません」とあり、文字通りクレジットカードは使えません。ICカードやオレンジカードでの購入もできないようです。
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 発券された南千歳までの乗車券が、こちらになります。近距離券売機の様式とほぼ同じです。ただ、券紙は、マルス券のものをそのまま使っていますので、水色地紋ですが。発売箇所表記は「8708」となっており、どうもこれは北海道地域で、この機能を使える指定席券売機の連番になっているようです。券番は、7135となっています。

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 このあと続けて、マルス券の入場券を購入してみました。こちらの発行箇所は「千歳駅MV1」で、見慣れた表記です。券番は、60013-1と、これまたマルスと同じです。

 それで、この2つを見比べてみると、発行箇所、券番、ともに、全く関連性がないことに気付きます。機械自体は同じ指定席券売機ですが、どうやら別系統のシステムを使っているのだと考えられます。

 MV50型には、エド券を発売する機能がオプションで付いているという話もありますが、今のところ、この機能を使用しているのは、JR北海道の一部駅のみです。本州方面に普及するかどうかは、よくわかりませんが、券売機スペースの有効活用になる上に、指定券なども買え、サービス向上にはつながるので、小駅に広がるのではないかと思っています。

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