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2017年10月の1件の記事

2017年10月24日 (火)

大月駅E2発行(ME-4型)

 JR東日本管内では、JR各社共通で使われているマルスシステムのほかに、子会社のジェイアール東日本情報システム(以下「JEIS」と省略表記)が開発じた、独自の端末も用いています。ME端末に始まり、現在は3代目のMEX端末が使われています。

 各社共通のMR32型や52型と、機能的に異なるところは特にありませんが、メニュー画面が大幅に異なっています。MR32型は、いわば「プロ」仕様で、MEX型は、素人でも扱いやすそうな画面構成で、恐らくUIが最も大きな違いではないかと思います。東京、新宿、渋谷、など首都圏主要駅にはMR32型が配備され、窓口が一つの駅では、MEX型が使われている傾向があります。ただし、立川、八王子などは主要駅ですが、MEX型です。設置基準は、(少なくとも部外者には)よくわかりません。

 平成24年の上半期あたりから、MR52型の導入が、西から始まりました。おそらく、これと同時にJEISでも、同端末に準じた新システムの構築を行なっていたのだと思います。MEX型の後継となる端末が最初に現れたのは、今年の4月17日、東北本線の福島駅西口窓口です。JEISのホームページを見ると、新型の端末は、ME-4型と命名されているようです。ME、MEM、MEX、と来て、4代目なので、ME-4と名付けられたのでしょうか。
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 福島駅に設置されてから、暫くの間、増設の話は聞えて来ず、次に設置されたのは、8月に入ってから、中央本線の大月駅でした。システムに修正が加えられたのかどうかはわかりませんが、福島駅に導入したのは、本格導入を前にした試験的な意味合いもあったのだと思います。大月に導入されてから、首都圏各地に次々と導入され、MEX型を置き換えています。

 これと時を同じくして、長らくJR東日本管内には入ってきていなかった、MR52型が、7月下旬になって、東京駅新幹線北乗換窓口を皮切りに、大宮支社、横浜支社管内から、順次MR32型を置き換えています。ここに来て、他社では進んでいた、マルス端末の置き換えが着々と進められています。そろそろ更新期限だったのかもしれません。その一方で、端末の更新期限(と思われる)時期に、小規模駅を中心とした窓口廃閉鎖の動きが見られるのは少々気になりますが。。

 

 8月に入ってから、中央本線大月駅で、きっぷを購入してみました。大月駅は富士急行との乗換駅であり、近年は外国人観光客の増加もあり、窓口利用も多く見られます。改札横に、2窓あり、そのどちらもME-4型が導入されていました。

画面構成をちらっと見た限りでは、前代のMEX型とそう大して変わりはありませんでしたが、外見は、MR52型と同じ様なものになっています。出て来たきっぷも、MR52型同様、これまでの端末に比べて、印字の太い、はっきりしたものになりました。当然ながら、感熱です。印字が太く、見やすくなったのは利用者にしてみれば、ありがたいことだと思います。個人的に、この太い印字は、見やすいので、好きです。

発行箇所表記ですが、MEX型の「A」から、「E」になりました。今後も各地で導入されていくのだと思います。これまでの流れを見ている限り、MR32→MR52、MEX→ME-4の置き換えであり、相互間での置き換えはないようです。画面構成が全く違うので、係員が操作に慣れている方を導入しているようです。

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