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2017年8月の2件の記事

2017年8月16日 (水)

「ちばかいじ」

2017_02020646(甲府にて)
 特急「ちばかいじ」は、千葉~甲府を結ぶ臨時の特急列車です。昨年6月から、6月9月3月等の多客期を中心に運転されています。千葉直通の中央線特急は、これまでも、「あずさ」が1往復あり、「千葉あずさ」などと呼ばれていたりしますが、この列車は千葉発が0638、着が2050と、朝は早く、夜は遅くなっています。「ちばかいじ」のダイヤは今年の9月現在、以下のようになっています。なお、ダイヤは運転時期によって変動しています。

千葉0740発→甲府1021着

甲府1601発→千葉1840着

 

「千葉あずさ」に比べて行楽に丁度良い時間設定になっています。中央線内の停車駅は、通常の「かいじ」停車駅に勝沼ぶどう郷が加わっています。

 車両としては、幕張車両センターのE257系5両編成です。房総方面特急列車の相次ぐ削減により、車両運用に余裕の出来た同センターのE257系は、快速「山梨富士」等、中央線方面の臨時列車にも度々起用されています。定期の「あずさ」「かいじ」と内装が同じということもあると思います。
2017_02020650(「特急」表示)

 この列車は全車指定席で、自由席の設定はありません。1両くらいは自由席があってもいいような気がしますが、土休日の臨時運転とはいえ、総武線内、また、中央線の新宿~八王子間の通勤客が短区間の自由席利用をする可能性が高く、行楽客が座れない、という事態になることを避けたのだと思います。
21100007

 甲府発の上り列車に乗りましたが、臨時運転とはいえ、千葉直通ということもあり、結構定着しつつあるようで、一般利用客も多く、そこそこの乗車率でした。大月に着き、どっと乗って来ましたが、新宿までの外国人旅行者が多く、どうも彼等はこの列車の指定券を持っているわけではなく、自由席と勘違いをしているようでした。無理もないことですが、、、検札が来なかったので、そのまま新宿まで行ったようです。

 週末の日帰り行楽地として便利な山梨県内に千葉方面から直通するこの列車は、今後も一定のペースで運転されるように思います。

2017年8月 8日 (火)

山下

 山下駅は、宮城県亘理郡山元町にある常磐線の駅です。東日本大震災による津波の被害を受け、常磐線は、浜吉田~相馬間で線路が流され、長らく運休となっていましたが、平成28年12月10日に、線路を内陸に移設したうえで、高架化がなされ、運転再開しています。

2017_04060042(山下駅全景)

山下駅はもともと、地平の駅でしたが、運転再開と同時に、高架化がなされ、1面2線の小奇麗な駅に生まれ変わっています。旧駅からは1kmほど西方の内陸に位置しています。
2017_04060049

震災前から当駅折り返しの列車が多く設定されており、再開後も当駅始発終着で仙台へ向かう列車が設定されています。駅構造としては、1線スルー式のため、折り返しの列車は2番線に入っていました。

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浪江を訪れたあと、浪江1219発の仙台行きに乗り、当駅で下車しました。1335の到着です。ここまでの常磐線は運転再開後、内陸に移されたこと、線路周辺が津波の被害にあったこともあり、更地が続いていました。おそらくこれから街づくりが進められるのだと思います。

このあと、1359発の仙台行きがあるため、それまでの20分少し滞在することにしました。地元の人が数人降りました。ホーム、線路は津波対策、かつ、津波時の避難場所として活用するために、かなり高い位置にあり、コンコースまでは長い階段があります。エスカレーターはありませんが、バリアフリー対策として、エレベーターは設置されていました。

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駅には、みどりの窓口があります。岩沼駅管理の業務委託駅のようです。ただし、営業時間内でもこまめに休憩時間があり、開いている時間は細切れです。仙台行きの電車の発着時間に合わせて営業しているように思いました。仙台からの帰りの新幹線特急券を買いました。

2017_04060045(駅西側の復興住宅街)

駅周辺は整備されたばかりのようで、西側には、真新しいバスターミナルと、スーパーがありました。駅前の交差点を渡ると、碁盤目の復興住宅街がありました。まだまだ建築中の家も多く、震災前の生活が完全に戻って来るのはもう少し先なように思いました。

 

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