« 近鉄連絡補充券 | トップページ | あずさ50周年記念入場券 »

2017年2月23日 (木)

三日月駅

 姫新線の三日月駅は、交換可能駅ですが、無人駅です。佐用町内にあり、駅のホームから、山の中腹の「三日月」が見えます。
Dscf5346(播磨新宮行き) 
 この三日月駅では、簡易委託の常備券を販売しています。駅前の小ぢんまりとしたロータリーを挟んだ向いにある自転車預かり所での販売です。ここの自転車預かり所の年配のご夫婦は、昭和61年の駅の無人化と同時に国鉄からの依頼で、「汽車の時間にあわせて車庫を開けているし、他に引き受け手がないなら」と委託を始め、毎日自転車を預かり、きっぷを販売してこられたそうです(佐用町広報誌「さよう」平成28年11月号)。

Dscf5344(待合室の案内)
 その自転車預かり所の車庫の入り口には「御用の方は押して下さい」のインターホンがあり、私が行った時には、家族連れの地元の方が播磨新宮までのきっぷを買っておられました。口座は、播磨新宮まで、姫路まで、などの姫新線内の他、明石まで、三ノ宮まで、大阪まで(2日間有効)などの中長距離券もあります。
Photo

Photo_2

 これから実際に使う、明石までのきっぷと、万が一回収された場合に備えて、播磨新宮・上月までのきっぷを2枚買いました。おばあさんは、そろばんを出して来て、「2枚買うの。1560円ね」と言いました。

Dscf5338(駅舎)
 年末に行ったため、車庫の中には自転車が数台あるだけでしたが、通学の高校生がいるときは、40台くらいになるそうです。
 三日月駅の駅舎には電光の装飾があり、屋根には月まで載っていました。上り姫路方面の列車の時刻になると、ぽつぽつと人が現れ、10人くらいになりました。
 明石までの常備券を持って、姫路の中間改札を通り、新快速で明石へ行きました。改札口で「無効印ください」と言うと、若い駅員氏はちょっと首をかしげて、「紙のきっぷはお渡しできなかったような気がするんですけど」と言いましたが、続けて、「持って帰ったことあります?」と聞くので、あります、と答えたところ、「穴開きますけどよろしいですか」。無事持帰りに成功しました。

 

« 近鉄連絡補充券 | トップページ | あずさ50周年記念入場券 »

乗車券」カテゴリの記事

発行箇所雑録」カテゴリの記事

常備券」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 三日月駅:

« 近鉄連絡補充券 | トップページ | あずさ50周年記念入場券 »