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2016年12月の2件の記事

2016年12月24日 (土)

有楽町線連絡券

 東京メトロでは、中央総武緩行線と直通運転している東西線、常磐緩行線との直通運転を行なっている千代田線、及び、有楽町線において連絡運輸が設定されています。それ以外の路線は連絡定期券のみとされています。

 本稿に関係のある有楽町線の連絡運輸範囲は、以下の通りとなっています。

 

(市ヶ谷接続)

有楽町線東池袋-地下鉄有楽町間各駅 と 中央本線(四ツ谷-東中野間)

有楽町線麹町-桜田門間各駅 と 中央本線(御茶ノ水、水道橋)、総武本線(秋葉原-両国間)

(新木場接続)

有楽町線市ヶ谷-辰巳間各駅 と 武蔵野線(新八柱-西船橋間)、京葉線(葛西臨海公園-蘇我間)

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有楽町線の運賃はマルスに収容されていないため、発券には金額入力操作が必要となり、非常に時間がかかり、また、乗継割引等も無いため、あえて連絡乗車券を購入する(発売する)メリットはほぼありません。

ダメ元で四ツ谷の窓口に行き、市ヶ谷接続麹町までの乗車券を頼んでみました。断られるかと思いきや、裏から、研修生を連れて来て、3人掛かりで発券してくれました。ベテランっぽい人が「研修中」の人に「市ヶ谷から社線連絡、麹町までの乗車券作ってる。普通にしても出来ないから、金額入力という特殊な操作を…」と言っているのが聞こえ、結局10分くらいで作ってくれました。

麹町へ行く用事があったので、有人改札を通り、市ヶ谷では、乗換改札を通り、一駅だけ有楽町線に乗りました。

JR東日本の窓口は、社線連絡を断ることが多い、と聞いていたのですが、研修生がいたからなのか、すんなり発券してくれました。

2016年12月18日 (日)

清里駅来駅記念入場券

 小海線の清里駅は、標高1275mにある高原の駅です。八ヶ岳観光の拠点となる駅で、駅前には観光客相手の商店街が広がっています。駅の裏側を少し行けば、カラマツ林の遊歩道があり、日本初の高原牧場である清泉寮も徒歩20分、バス等で5分程度の距離にあります。東京都心から特急「あずさ」等→小淵沢乗換で約2時間半という距離も相俟って、年間を通して多くの観光客が訪れます。
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 そんな清里駅では、D型硬券の「清里駅来駅記念入場券」を発売しています。みどりの窓口の営業時間(8時40分~17時10分)内に購入することが出来ます。台紙付きですが、ダッチングマシンは無いのか、ダッチング風の日付スタンプが押されます。
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Img_0299(清里駅)
 この「来駅記念入場券」は、隣の野辺山駅でも発売しているようです。こちらも近い内に買いに行こうと思ってはいますが、、、

Img_0361(キハE200系と。)

 駅舎は小ぢんまりとした白いコンクリート製で、「おぎのや」の峠の釜めしを売っていたりもします。清里では、列車交換その他で5分程度停車する列車が多いので、その合間を使って買うこともできますが、窓口は一つしかないので、ちょっと注意が必要かもしれません。

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