有楽町線連絡券
東京メトロでは、中央総武緩行線と直通運転している東西線、常磐緩行線との直通運転を行なっている千代田線、及び、有楽町線において連絡運輸が設定されています。それ以外の路線は連絡定期券のみとされています。
本稿に関係のある有楽町線の連絡運輸範囲は、以下の通りとなっています。
(市ヶ谷接続)
有楽町線東池袋-地下鉄有楽町間各駅 と 中央本線(四ツ谷-東中野間)
有楽町線麹町-桜田門間各駅 と 中央本線(御茶ノ水、水道橋)、総武本線(秋葉原-両国間)
(新木場接続)
有楽町線市ヶ谷-辰巳間各駅 と 武蔵野線(新八柱-西船橋間)、京葉線(葛西臨海公園-蘇我間)
有楽町線の運賃はマルスに収容されていないため、発券には金額入力操作が必要となり、非常に時間がかかり、また、乗継割引等も無いため、あえて連絡乗車券を購入する(発売する)メリットはほぼありません。
ダメ元で四ツ谷の窓口に行き、市ヶ谷接続麹町までの乗車券を頼んでみました。断られるかと思いきや、裏から、研修生を連れて来て、3人掛かりで発券してくれました。ベテランっぽい人が「研修中」の人に「市ヶ谷から社線連絡、麹町までの乗車券作ってる。普通にしても出来ないから、金額入力という特殊な操作を…」と言っているのが聞こえ、結局10分くらいで作ってくれました。
麹町へ行く用事があったので、有人改札を通り、市ヶ谷では、乗換改札を通り、一駅だけ有楽町線に乗りました。
JR東日本の窓口は、社線連絡を断ることが多い、と聞いていたのですが、研修生がいたからなのか、すんなり発券してくれました。
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