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2016年1月16日 (土)

三ノ宮駅西口みどりの窓口

 JR三ノ宮駅は、神戸市の中心駅です。市役所や繁華街も近く、「神戸」駅よりも乗降客は多く、賑わっています。神戸市の中心駅に相応しい駅ビルを建てようという計画もあります。阪神阪急地下鉄の接続駅ですが、その内、阪神電車の三宮駅はなんば線開通による近鉄直通電車乗入れを契機に大改装を行ない、明るく小奇麗な駅に生まれ変わりました。阪神三宮は地下街の「さんちか」の中にあります。一方、阪急電車の三宮駅は阪神大震災後に仮設した駅舎が20年以上経った今でもそのまま使われ続けており、最近になって漸く、高層ビルに建て替える計画が出されました。それに追随する形でJRも改築計画を出しています。
Dscf5130(西口のみどりの窓口)

 さて、JR三ノ宮駅は東口、中央口、西口を有しており、その内、東口と中央口はすぐ隣にあります。みどりの窓口は中央口にあります。こちらは窓口が4つで、それに並んで「みどりの券売機」(東日本でいうところの指定席券売機)が2台置いてあります。

 一方、西口はフラワーロードという大通りを挟んで、阪急三宮東口に隣接しています。阪急とJRは駅の位置が若干ずれていて、阪急の方が西にあるため、JRの西口と阪急の東口が同位置になっています。この西口にも改札前に窓口があります。こちらは2窓の小じんまりとした所です。入口横にはみどりの券売機もあります。
Dscf5131_2(営業終了のお知らせ)

 この西口窓口が、1月31日で廃止され、「みどりの券売プラス」に置き換えられます。「みどりの券売機プラス」とは、通常のみどりの券売機機能に加えて、通信回線を通してオペレーターと会話しながらきっぷを買える、というもので、指定券の乗変、払戻、各種証明書の必要なきっぷの購入も出来ます。通信せずに指定券を買うことも出来るので、一々待つ必要もない、というものです。
Photo

 私がたまたま西口を通り掛かった際に、上のような張り紙を見付けたので、どうせ必要な東京行きのきっぷを買いました。発券箇所は「三ノ宮@6」で、西口を示す記号はありませんでしたが、中央口は「@4」までしかないので、西口だということはわかります。置き換わったらまた何か買ってみようと思います。
 きっぷに、新大阪での入鋏印が二つ押されているのは、一度入場後手持ちの乗車券が誤発券だったということがわかり、一旦出て、窓口で変更してもらったあと、もう一度入場したためです。一回目は誤発券の乗車券を併用したため、自動改札に撥ねられ、それで係員に見せると、駅員氏も「おかしいな」と言いつつ、印を捺しました。精算所で聞くと、やっぱり誤発券でした。

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