立川駅改札VF1発行
立川駅には改札内の精算機の隣に指定席券売機があります。改札内、とは言っても西口には無いので、東口限定となります。中央快速線には、昼間でも30分毎に特急列車が走っていて、それを利用する人のために設置してあるものと思われます。快速電車の慢性的な混雑を嫌って、立川~新宿間や八王子~新宿間といった30分弱の短時間であっても特急自由席を利用する需要が高く、また、立川・八王子から山梨方面へ行く人も多く利用しています。(当該端末)
こういう需要に応えるため、改札内に指定席券売機を設置していると考えられます。八王子にも改札内に1台設置してあります。中央線特急を利用する人を主な対象にした機械ですので、購入出来るのは当日の特急券等のみです。また、特急券と同時購入する場合に限り、乗車券の区間変更ができるようにもなっています。特急券購入画面を進んでいくと、「乗車券はお持ちですか?」という画面が表示されます。改札内にいるのだから当然乗車券は持っている筈だ、と一瞬意味不明ですが、乗り越し等による区間変更が考えられますので、ちゃんと意味のある表示だと気付きました。
それで、この指定席券売機できっぷを購入すると、発行箇所が「立川駅改札VF」となりました。VFというのは以前紹介した通り、最新型のMV50型を意味します。今年の10月23日に置き換えられたようです。私が行ったのは23日ですので、丁度新形が稼働したばかりということになります。私がMV50型を触ったのもこの時が初めてです。タッチパネルのレスポンスが速くなった、というのが第一印象です。区間変更も一度やってみようとは思っていますが、中央快速線は定期券内なので、中々使う機会がありません、、、(特急「スーパーあずさ」東京行き)
この機械で東京までの自由席特急券を買い、10時15分発の特急「スーパーあずさ6号」に乗りました。東京駅まで乗り入れる、唯一の「スーパーあずさ」です。下りの東京駅始発は全て「かいじ」ですので、東京駅に乗り入れる「スーパーあずさ」というのは非常に珍しい存在です。下り中央ライナーに1本E351系使用の列車がありますが。
立川からもいつも通り結構な人数が乗り込みました。全員分の席はありましたが。矢張り特急列車は快適です、、、
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