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2015年11月の8件の記事

2015年11月29日 (日)

快速「エアポート」

 長らく更新が空いてしまいました。ちょっとここ1週間ほど、帰りが遅かったもので、、、ご容赦ください。決して放置したわけではありませんので。。。

【快速「エアポート」】
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 快速「エアポート」は、新千歳空港発着で、主に札幌、小樽、旭川を結ぶ列車です。早朝深夜の1往復だけ札沼線の石狩当別発着です。旭川発着の列車は札幌~旭川間を特急「スーパーカムイ」として運転します。車両は旭川発着が785系又は789系、それ以外は721系又は733系3000番台です。一部列車の小樽~札幌間、石狩当別~札幌間を除き、全列車に指定席「uシート」が連結されています。ただし、来年3月の改正で、旭川直通列車は札幌で系統分離されることが発表されています。
2014_100531_0247(733系3000番台 南千歳にて)

 早朝深夜帯を除き、15分間隔で運転されており、1本は札幌発着、2本は小樽発着、残りの1本は旭川発着が基本です。北海道各地へ外国人観光客が増加したことなどを受けて、指定席は常に混み合っています。また、札幌近郊の通勤輸送も担っているため、自由席車両でも混雑は激しくなっています。このような状況を打開するため、平成26年7月19日より、自由席車両をロングシートにした通勤型の733系が導入されました。指定席車両はリクライニングシートを装備しています。

 旭川へ直通する列車は、特急列車区間(札幌-旭川)にまたがって指定席を利用する場合、特急区間の指定席料金だけでそのまま快速区間についても乗車できる特例が設けられています。
2014_100531_0644(721系 札幌にて)

 私は、今まで飛行機で北海道入りしたことが無くはないんですが、その時は修学旅行とスキー旅行だったため、鉄道ではなく道内全区間がバス利用だったため、新千歳空港駅から列車で札幌方面へ向かったことがありません。JR北海道は既に完乗していますが、千歳支線は南千歳から一駅だけ乗って、新千歳空港駅では駅レンタカーを借りて、そのまま支笏湖観光に行ってしまったため、快速「エアポート」を本来の用途で使ったことがありません。このきっぷは、見ての通り、札幌→小樽のみの利用です。北海道フリーパスに付属の指定席6回まで無料、という特典が余ってしまったため、その消化のために指定席利用にしました。実際は自由席車両は札幌でほぼ満席になったため、指定でも良かったように思います。驚いたことに、札幌→小樽間だけの区間利用者が数人いました。300円で30分快適に過ごせるので、首都圏のライナー的な感覚で使っているのでしょうか。

2015年11月22日 (日)

立川駅改札VF1発行

Vf1
 立川駅には改札内の精算機の隣に指定席券売機があります。改札内、とは言っても西口には無いので、東口限定となります。中央快速線には、昼間でも30分毎に特急列車が走っていて、それを利用する人のために設置してあるものと思われます。快速電車の慢性的な混雑を嫌って、立川~新宿間や八王子~新宿間といった30分弱の短時間であっても特急自由席を利用する需要が高く、また、立川・八王子から山梨方面へ行く人も多く利用しています。
Dscf5041(当該端末)
 こういう需要に応えるため、改札内に指定席券売機を設置していると考えられます。八王子にも改札内に1台設置してあります。中央線特急を利用する人を主な対象にした機械ですので、購入出来るのは当日の特急券等のみです。また、特急券と同時購入する場合に限り、乗車券の区間変更ができるようにもなっています。特急券購入画面を進んでいくと、「乗車券はお持ちですか?」という画面が表示されます。改札内にいるのだから当然乗車券は持っている筈だ、と一瞬意味不明ですが、乗り越し等による区間変更が考えられますので、ちゃんと意味のある表示だと気付きました。

 それで、この指定席券売機できっぷを購入すると、発行箇所が「立川駅改札VF」となりました。VFというのは以前紹介した通り、最新型のMV50型を意味します。今年の10月23日に置き換えられたようです。私が行ったのは23日ですので、丁度新形が稼働したばかりということになります。私がMV50型を触ったのもこの時が初めてです。タッチパネルのレスポンスが速くなった、というのが第一印象です。区間変更も一度やってみようとは思っていますが、中央快速線は定期券内なので、中々使う機会がありません、、、
Dscf5042

Dscf5043(特急「スーパーあずさ」東京行き)

 この機械で東京までの自由席特急券を買い、10時15分発の特急「スーパーあずさ6号」に乗りました。東京駅まで乗り入れる、唯一の「スーパーあずさ」です。下りの東京駅始発は全て「かいじ」ですので、東京駅に乗り入れる「スーパーあずさ」というのは非常に珍しい存在です。下り中央ライナーに1本E351系使用の列車がありますが。

 立川からもいつも通り結構な人数が乗り込みました。全員分の席はありましたが。矢張り特急列車は快適です、、、

2015年11月18日 (水)

50本目 出札補充券(大津→立川)

 この記事で50本目になるようです。このブログを始めた当初は閲覧者数が「1」、つまり、私だけという状況でしたが、今では毎日20名前後の方にご覧頂いているようで、毎日見て下さる方がいるというのは私にとっても非常な励みになります。更新が不定期で、時には1週間どころか3週間近くも間が空くこともありましたが、継続的にチェックしてくださる方々には本当に感謝致しております。ありがとうございます。きっぷに関する知識も左程ありませんので、記事の中には間違いも多くあるかと思います。そういうものを見付けた場合、あるいはちょっと気になることがある場合などは、どうぞコメント欄をご利用ください。現時点では私が承認してからの公開となっておりますが、そこはスパム等の不正不当な利用をなるべく防ぐという趣旨からご理解下さいますようお願い申し上げます。これからもお付き合い下されば幸いです。

【出札補充券】
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 さて、50本目の記事は出札補充券に関するものです。マルス端末では16経路まで入力出来ますが、それ以上になるとエラーが出て機械発券が出来ず、出札補充券による対応となります。基本的にマルスのある駅ではどこでも発券してもらえますが、余程トリッキーな経路で大都市圏を動く(新幹線を組み込むなどして大回りとならないようにした上で)とかいったことをしない限り、金額もそこそこ掛かります。普通に乗るだけであれば生涯お世話にならないかも知れません。というかお世話にならないのが普通だと思います。たまにネット上ではトリッキーなことをしている人を見掛けますが。善し悪しは別として。
 私はこれまで一回だけお世話になりました。昨年の秋に北海道へ行ったとき、往路は上野発の「カシオペア」、復路は大阪行きの「トワイライトエクスプレス」に乗りました。それまで帰省しており、東京での生活の拠点が中央線沿線にあるため、「カシオペア」に乗る前に、一度下宿先に行って2、3日過ごした後、北海道へ渡り、大阪に着いた後は実家に行って、また2、3日過ごし、また東京へ行くという無茶苦茶な計画を立てました。それで、これらを全て満たすように、なおかつ出来るだけ一筆書きにして運賃の長距離逓減率を活用してやろうと、頭をひねりました。結果がこのきっぷです。経路は書ききれなかったらしく、「業務連絡書」に記載してあります。
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 大津発立川行きの乗車券で、経路は東海道、太多、中央西、中央東、山手、赤羽線、東北、IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道、奥羽、羽越、信越、北陸、湖西、東海道、大阪環状(京橋経由)、関西、東海道、南武です。
 こうすることで、大阪→東京の往来に東海道線を2回使って乗車券を分割するより一万円弱安くなりました。お蔭で、大阪→東京の移動に2回とも丸一日掛かりましたが。実際は、2回目の東海道の所を、名古屋から新幹線、新横浜、横浜線、東神奈川、東海道線と乗りました。本来なら経路変更が必要なのかもしれませんが、新横浜の乗換改札でこれを見せた時、駅員氏は「東海道」の所を指差して確認したうえで、「このままどうぞ」と言ったので、経路変更はしませんでした。取り扱いが正しかったのかはよくわかりませんが。
 「トワイライトエクスプレス」の車掌氏に見せると、「ホゥ、、、こんなの初めて見ました」と言われ、関西線の名古屋行き車内では、新人の研修中車掌氏がこれを見て、「ありがとうございます」とだけ言って判子を捺し、その後ろからベテランの指導車掌氏が何だこれ、みたいな顔をして覗き込んでいたり、中央快速線の某駅で途中下車しようとしたら、またコイツ、変なきっぷ持ってやがる、というような顔をされたり、と色々面白いきっぷでした。
 最後に立川の改札で、「無効印下さい」と言うと、若い女性駅員氏はスタンプを右手に持ったまま「どこに捺しますか」と聴いて、ここに、と言うとポンと捺して「ハイ、どうぞ」。手書きのきっぷは回収します、とも何とも言いませんでした。
 こんなきっぷを使う機会がまたあるかどうかはわかりませんが、いろいろ思い出深いきっぷではありました。

 

2015年11月12日 (木)

寝台特急「サンライズ出雲」(シングルデラックス)

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 寝台特急「サンライズ出雲」は、東京~出雲市間を東海道山陽伯備線経由で結んでいる寝台特急です。平成8(1998)年7月にそれまで山陰本線経由で東京と出雲市を結んでいた客車寝台特急「出雲」2往復の内1往復を置き換える形で運転を開始しました。それまでの客車列車とは異なり、新製の285系7両編成で運転され、全車2階建て、寝台は全て個室となり、陳腐化老朽化が進んでいた寝台列車に新しい風を吹かせた新時代の列車と期待されました。最終の新幹線より遅く出発して朝一番の新幹線より早く着く、という時刻設定で、新しいニーズを取り込みました。現在では寝台特急「カシオペア」が実質上の定期列車ではありますが臨時扱いなので、日本国内唯一の定期寝台特急となっています。運行開始当初から人気が高く、姉妹列車の「サンライズ瀬戸」(東京-高松、岡山で分割併結)と共に乗車率は高めです。他線区にも投入されるかと思われていましたが、285系の新製は7両5編成に留まり、それ以上増えることは今に至るまでありませんでした。
2013_122326_0083(出雲市にて)
 人気の高さは全室を個室にしたことだと思われます。従来のソロより広い「シングル」(B個室)が主体で、これ以外に「ツイン」(B個室)、「シングルデラックス」(A寝台)、指定席特急券のみで乗車できるカーペット敷きの開放型「ノビノビ座席」があります。内装は住宅メーカーが参画した木目基調の落ち着いたもので、ホテル並みの快適性を確保しています。食堂車などはありませんが、シャワー室やミニラウンジもあります。
 下り列車は東京駅を22時00分に発車します。私は年末の12月22日に帰省を兼ねて出雲市まで乗りました。寝台券はたまたま学祭で休みだった平日に吉祥寺の窓口に並んで10時ちょっと過ぎに打ってもらいました。禁煙は満席になっていましたが、喫煙であれば取れました。個室なので禁煙だろうが喫煙だろうが基本的にどっちでも左程関係ありません。
2013_122326_0026_2(机と洗面台)

2013_122326_0028(ベッド)
 車内に入ると寝台列車独特の細い廊下を歩き、階段を上がって自室に至ります。室内には窓際にベッドがあり、机と洗面台があるだけのシンプルなものですが、一人で過すには十分な広さがあります。机の上にはアメニティグッズが置かれており、その中にはシャワーカードが入っています。A個室シングルデラックスの乗客には同じ車両内に専用のシャワールームがあり、無料で利用できます。他の車両にもありますが、こちらは車内の券売機でシャワーカード(320円)を購入する必要があります。
2013_122326_0049(シャワールーム操作盤)
 ベッドメイキングは各自ですることになっていましたので、乗り込んで東京駅八重洲口側のオフィス街有楽町の夜景を眺めながら暫く過ごしていました。検札はA個室からするようですぐに来てくれましたが、放送でも言っていた通り「全室個室なので検札に相当の時間がかかります」。発車が22時と遅いので、横浜を出たあたりでシャワーを浴びに行きました。幸い誰もいなかった(A個室専用なので使うのは全部で6人ですが。)のでゆっくり出来ました。一応一人30分までです。中は狭いですが、車両が比較的新しいこともあって、中は綺麗でした。シャワーを浴びた後は自室に戻って眠りにつきました。

 岡山の手前で目が覚めました。「おはようございます。今日は12月23日月曜日です。列車はまもなく岡山に着きます」という寝台列車独特の6時の放送でした。これを聴く機会は、もう殆どありません。まだ眠いので新見に着く頃までまた眠りに落ちました。新見は7時半頃の到着だったように思います。その頃には西日本の遅い夜明けも既に迎えており外は明るく列車は中国山地の山間をゆっくり走っていました。昨夜東京駅で買い込んだ朝食を食べ、車窓を眺めていました。以前は岡山から車内販売がありましたが、いつの間にか無くなっていました。
2013_122326_0078(洗面台の壁は全面鏡。朝撮影。)
 大山は伯備線内では反対側の窓からしか見えないので、部屋にいた私は見れませんでした。米子に到着です。ここから先はこまめに停まります。
2013_122326_0061(車窓からの大山)
 山陰本線に入ってから大山は見えましたが、宍道湖も反対側です。宍道、松江を過ぎるとまもなく終着の出雲市です。出雲市には9時58分の到着でした。東京駅を出てから11時間58分です。サンライズ系統は高松着が7時27分、東京駅着が7時08分と早い中、この列車だけは朝起きてからもゆっくり出来ます。広い部屋で快適に過ごせました。北海道行きの寝台列車が来春で全廃となりますが、この列車は当分、残りそうです。また乗りたい列車でした。

 

2015年11月10日 (火)

御茶ノ水駅MV50型発行

Mv50_2

 JR東日本はみどりの窓口を廃止して指定席券売機への誘導を全支社管内的に進めていますが、一昨年、そんな指定席券売機に新機種が現れ、今年度に入ってから首都圏各駅で旧型機種からの置き換えが急激に進んでいます。感熱印字のMV50型という機種で、これまでのMV30やMV35型と外見上も、行燈表示がパネルになっていたり、使用用途不明なQRコード読み取り部がついていたり、と結構違うのですが、画面構成もこれまでとは全く違います。タッチパネルの操作性は勿論向上していますし、レスポンスも早くなりました。

 中央快速線沿線各駅でも今年度下半期に入ってから主要駅だけでなく、割と小さ目の駅にも次ぎ口導入されています。東京、新宿、立川、八王子にはもう導入されていますし、飯田橋などの中小駅にも入っています。

 御茶ノ水には聖橋口に1台、御茶ノ水橋口に2台の指定席券売機が設置されていますが、10月上旬になってこれら3台が全てMV50型に置き換えられました。御茶ノ水には御茶ノ水橋口に2つ窓口があるのですが、営業時間が8時00分~21時00分(平日)と短いので、新宿や東京からの特急券指定券を買い求める人が結構います。

 新型が入っていたのは知っていたのですが、中々使ってみる機会が無く、導入後暫くしてから使ってみました。新宿から立川まで帰宅用の自由席特急券を買いました。発行箇所が「御茶ノ水駅VF」となっています。JR東日本管内ではこの「VF」という表記がMV50型の証拠になります。ちなみにJR西日本管内で導入が進んでいるMV52型マルス端末の表記は「F」ですので、個人的にはこれと合せたのかなと思っています。

中央快速線はラッシュ時の慢性的な混雑を緩和するために、夕方から夜にかけて、新宿発の特急列車、東京発のライナー列車を併せて18時以降、一部時間帯を除き15分間隔で優等列車が運転されています。定期券と併用できる「中央線料金回数券」なるものもあります。ただ、ライナー券はホーム上の券売機またはネット予約のみで、マルス端末系統では発売していないので、ライナーに乗るかも知れない時は料金券を買わずに新宿へ行き、たまたま来たのが特急なら特急券を買い、ライナーならライナー券を買うことが多く、予め指定席券売機等で自由席特急券を買うことは殆どありません。自由席特急券もライナー券も510円で同額なのですが、ライナーには乗れないので、先に買ってしまうと来たのがライナーだった時に、払戻す、といった余計なことになりますので、、、

 この時は時間的に快速電車で新宿へ行くと、特急「あずさ」の発車時刻3分前になるのがわかっていたので、確実に特急に乗るとわかっていました。それで予め特急券を買った次第です。ライナーにも特急自由席にも乗れるきっぷがあればいいのですが。ライナー券を買う時にはそれを券売機に投入してライナー指定券と引き換えるとか…


2015年11月 6日 (金)

豊田駅の無効印

Photo(E233系デザインの無効印)
 JRのきっぷは、使用後に改札口で申し出ると、大抵の場合、無効印を捺して、持帰ることが出来ます。補充券とか、回数券とか会社によっては問答無用で回収されることもあるそうですが、そういう特殊なものを除いて、大体くれます。その無効印にもいろいろ種類があるようで、本気で集めたら奥が深そうです、、、しようとは思いませんが。
Photo_2(「無効|豊田」の印)
 私は東京に来て、中央快速線の豊田駅をよく利用するようになりましたが、ここの無効印は専用デザインのものがあります。普通に「無効|豊田」と印字された判子もあるのですが、中央快速線主力車両のE233系がデザインされたものもあったりします。少し前まではE233系デザインのものばかり捺されていたのですが、最近は味気無い方ばかりになり、デザイン変ったのかな、と思っていましたが、そうでも無かったようで、このきっぷ(今年の5月に使ったものです)にはE233系のを捺されました。駅員氏の気分で捺す判子を変えているんでしょうか。その辺はよくわかりませんが、私はE233系の方が好きです。中央線に乗りました、という感じがするので、、、ここだけのデザインというのも理由の一つです。
 2枚とも区間が中途半端で終っているのは、定期券を併用したためです。

 

2015年11月 3日 (火)

「セントラルライナー」

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 「セントラルライナー」は、中央西線の名古屋~中津川間で平成25年3月15日まで運転されていた定員制の快速列車です。車両は専用の313系8000番台が用いられていました。この313系は塗装が一般の車両とは異なる他、内装がちょっと豪華になり、シートピッチも拡大されています。本列車以外にも一般の快速列車、普通列車に使用されることもあり、その際は3扉全てを開けますが、「セントラルライナー」運行時は中扉を締切にして2扉運用になっていました。
2013_03050054(中津川にて)

 この列車に乗車するには310円の乗車整理券が必要で、停車駅各駅のホーム上または改札口にある券売機で購入出来ました。マルス端末での発売はしていませんでした。乗車整理券では号車、席番まで指定され、各駅で発売枚数、割当座席が決まっていました。

 停車駅は金山、千種、高蔵寺、多治見と多治見~中津川間の各駅で、それまで走っていた一般の快速列車1本を本列車で置き換えたこと、普通列車の本数が少ないこともあって、多治見~中津川間のみを利用する際には乗車整理券は不要とされていました。ただし、当該区間のみを利用する場合であっても、自分の座っている席の整理券を持っている人が来たら、席を変わらなければなりません。
2013_03050058(あくまでも「指定席」)

 この列車は主に昼間時間帯に運転され、当初は利用も好調で、3両編成の313系8000番台を2本併結した6両編成、また一部には3本併結した9両編成もあったと聞きますが、310円の乗車整理券が必要なこともあって、徐々に利用客数が減り、末期は3両編成での運転が大半となりました。

東濃地区の人達はこの列車に乗り、多治見で10分程度で接続の後続快速列車にどっと乗り換えていたらしいです。
2013_03050062(車内)

 私は廃止少し前の3月に乗りました。元々乗る予定は無かったのですが、中津川へ高校の友人と馬籠宿を観光しに行き、その帰路に思いがけずこの列車に乗ることとなりました。予定していた時刻より早く中津川の駅に戻って来たのが理由です。この時は6両編成でした。中津川で乗車した時点ではほぼ空気輸送で、各駅に停まって行くと、徐々に乗客は増えましたが、多治見でごそっと降りて行きました。そこから先もまた空気輸送で、高蔵寺でも殆ど乗って来ず、がらがらのまま終点の名古屋に着きました。これでは廃止もやむを得ない感じでした。それでも、他の313系に比べて車内も快適で、がらがらだったのも相俟って、4席占領してのんびり名古屋へ行けましたが。ちなみにこの車両は一般車に混じってそのままの仕様で運用されているようです。

 この高校の友人とは京都と東京という離れた所にある大学へ進学したのもあり、最近は中々会う機会もありませんが、時々帰省した時にはちょっと街で、今でもよく会っています。きっぷの印字が掠れているのは、経年劣化です。あくまでもエド券の券売機券なので、、、

2015年11月 1日 (日)

尼崎→岡場(神鉄連絡券)

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 神戸電鉄の三田有馬線とJR西日本、福知山線の尼崎-石生間には、連絡運輸が締結されています。接続駅は三田で、公園都市線は対象外です。ただ、社線運賃設定駅は、湊川、長田、鈴蘭台、箕谷、谷上、大池、有馬口、有馬温泉、岡場、道場南口、横山の各駅のみとなっており、それ以外の小さな駅は連絡定期券のみとなっているため、実際に連絡券を買えるのはこれらの駅を着駅とする場合だけとなります。神戸電鉄には粟生接続で粟生線主要駅と加古川線、山陽本線の一部区間との連絡運輸の設定もありますが、通過連絡運輸、及び三田接続で粟生線への連絡運輸はありません。また、神戸電鉄側でJR線への連絡券を発売しているのは粟生線の三木、小野等ごく僅かな駅のみになっていますので、実態としてはほぼJR側からの片発売です。JR線でも自動券売機には口座が無いため、連絡券を購入する際には、窓口へ行く必要があります。

 この乗車券は、尼崎で買いました。JR西日本は、通称「赤本」(連絡運輸規程別表)を見て、発売出来るものはほぼ全て発売してくれる、とは聞いていましたが、一抹の不安もありました。改装されたばかりの尼崎駅窓口は空いていて、2人の駅員氏が対応していました。ベテランっぽいおじさんの所へ行き、

私「三田接続で神鉄までの乗車券は買えますか?」と言うと、案の定、

窓口氏「定期ならありますけど」

私「普通の乗車券は無いんですか?」

窓「無いですね」

私「あ、そうなんですか。いやァ、この前買ってる人見たんで、出来るのかなぁ、と思って」

勿論、こんなのウソです。ちょっとハッタリかけてみました。すると、

窓「ん?じゃあ、あるのかなぁ。私はやったことないんですよ」

と言いつつ、赤本を調べていましたが、

窓「あ、失礼しました。ありますね。どちらの駅までですか」

私「岡場で」

窓口氏は私に該当のページを見せながら、

窓「ある駅とない駅とあるんですよ、、、岡場は…あっ、ありますね」

それで、マルスをちょっちょと叩いて、

窓「片道でよろしいですよね」

私「ハイ」

2秒で出してくれました。どうやら、普通に経路入力か何かで出したみたいでした。

窓「では岡場までです。970円になります」

Dscf5046(尼崎駅)

Dscf5047(新設の東改札)

尼崎駅は、駅ナカを作っている最中でした。ただ、これで完成したとするならば、非常に中途半端な気がします。首都圏のアトレやルミネ等々の巨大駅ナカ施設を見慣れているせいかもしれませんが。尼崎は大坂からも神戸からも近く、駅周辺には再開発によって高層マンションが林立していますので、立川八王子クラスだと供給過剰でしょうが、品川クラスのものであれば十分いけると思います。大阪駅にルクアがあるので近過ぎるという意見もあるでしょうが。
Dscf5048(特急「こうのとり」)

尼崎から福知山線の特急「こうのとり」(287系4両)に乗って三田で下車。神戸電鉄の改札口へ行き、自動改札にこのきっぷをいれると、見事に撥ねられました。尼崎の窓口氏が「この乗車券はたぶん神鉄さんの自動改札は通らないと思いますので」と言っていましたが、本当でした。駅員氏のいる通路を通る時に、「尼崎からですね」と呟いていましたが、普通にスタンパーを入れてくれ、そんなに怪訝な顔をしていなかったのを見ると、そんなに珍しくないのかもしれまん。岡場でこのきっぷを貰うのに「無効印捺して下さい」と言うと、何だこれ、みたいな顔をされましたが。

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