和倉温泉→氷見
今年3月14日の北陸新幹線金沢開業に伴って北陸本線の金沢~直江津間と信越本線の直江津~長野間が第三セクターに移管されました。日本海縦貫線の大動脈が三セク化されたため、かつての特急街道の内金沢~富山間も1時間に1本ローカル列車が走るだけになってしまいました。ただし、北陸本線の区間については貨物列車が多数走っているため三セクに対する交付金も多く、旅客運賃はJR時代と比較しても左程高くはなっていません。ダイヤ改正前は6両編成であった列車が4両、2両になり、呉羽等で積み残しが発生したことは新聞記事にもなっていましたが。
昨年の2月中旬に北陸へ行きました。七尾線、氷見線、城端線、越美北線の初乗りが目的でした。そのとき、和倉温泉から氷見までは脇経由の路線バスに乗る積りでしたが、接続が悪く断念し、津幡を回って行きました。そのときに使用した乗車券です。現在、同じ区間を買おうとすると、七尾線・津幡・IRいしかわ鉄道・倶利伽羅・あいの風とやま鉄道・高岡・氷見線となります。この区間には連絡運輸等が設定されていますので今後もこの乗車券を買うことは出来ますが、細かく分かれてしまいます、、、
ちょっと興味深いのは、あいの風とやま鉄道が「みどりの窓口」の営業を続けていることです。時刻表にも緑の丸がついています。元々窓口のあった駅にはほぼ全て残っています。人口が多い地域なので利益が見込めるとして、残したのでしょうか。
写真はJR西日本の521系です。車内は京阪神の新快速等で使われている223系とほぼ同じです。この車両がIRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道に譲渡されています。デザインは変更されるそうですが、、、413系も一部がそのまま残っています。2両編成についてはワンマン運転も行なっているそうです。写真は津幡駅で撮ったものです。
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