特急「きらめき」DXグリーン券
特急「きらめき」は博多~小倉・門司港間を結ぶ特急列車です。この区間には九州新幹線開業前までは特急「リレーつばめ」「有明」が多数運転されており、「きらめき」は朝夕の通勤特急としての役割を果たしていましたが、開業後は昼間にも設定されています。博多~門司港間の特急料金は自由席で500円のため、通勤客に加えて買い物客、用務客等の利用が非常に多い区間になっています。その需要に応えるため、博多~大分間の特急「ソニック」(毎時2本)と合せて最混雑時間帯には15分毎の通勤特急運転を行なっています。車両は783系や787系が使われ、グリーン車を除き全車自由席(土休日、昼間は一部指定)となっています。
私は夕方通勤時間帯の帰宅方面列車を利用しました。この「きらめき14号」は787系6両編成で、DXグリーン、グリーン個室、普通車コンパートメントの連結もありました。グリーン車以外は通勤客でほぼ満席となっており立ち客も多数いました。コンパートメントは本来グループ客用ですが、この列車は見ず知らずのサラリーマンが4人座る、というちょっと妙な光景が見られました。同僚4人といった人もいましたが、、、
グリーン車の乗客は3名だけでした。私以外は車内精算をしていましたのでサラリーマンかと。それで、DXグリーンですが、この程度の距離であれば左程高くなく、サービスはありませんが、1列3人掛けのみの設定で、リクライニング角度は141度、足元も広く、衣装掛けのハンガーまでついた設備で、かなり快適でした。ただ、進行方向によっては目の前に木目調の壁(運転室と客室の仕切り)があるかと、、、もう少し長く乗っていたい快適さでした。
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